Our Staff
スタッフ紹介
海外事業部
業務調整員(パラオ事務所駐在)
業務調整員(パラオ事務所駐在)
安間 叙通
Nobumichi AMMA
前職：大手旅行代理店、観光コンサル
安間 叙通のインタビュー
-
#REASON
ピースウィンズへの入職を決めた理由は何ですか
学生のころ訪れた途上国や被災地での原体験から、支援が必要とする人・場所に駆け付けていち早く支援を届けたい、また緊急時の支援だけではなく長期的な支援に関わりたいと思っていました。
ピースウィンズは海外実務経験が少ない若手でも海外での現場経験を積みながら仕事ができ、緊急支援・開発支援の両方に関わることができる団体だったため入職を決めました。また、NGOの枠にはとらわれない考え方や事業、実績を持ち、常に挑戦をする姿勢を持つ団体ということも入職を決めた大きな理由です。
-
#DRIVE
担当業務とそのやりがいを教えてください
現在の担当業務は海外パラオ共和国で実施している医療事業の現地業務調整員です。
業務調整員は、現地・日本政府や関係機関そして日本本部と連携しながら、事業形成・運営を行っていきます。約18,000人の国なので、私たちの活動で国全体を変えられる可能性があること、そして小規模の国だからこそ現在行っている助成金を活用した医療分野の事業以外でも私たちが手伝えることがあるのではないかと日々模索し挑戦できる環境に非常にやりがいを感じています。
また、現地事務所の運営も任されているため、主体性を持ちながら現地スタッフや関係機関とパラオの未来を一緒に考えながらパラオ事業全体の方向性や事業内容を決めていけることもやりがいの一つです。
-
#APPEAL
ピースウィンズで働く魅力は何ですか
私が思うピースウィンズの魅力の一つは“誰でも挑戦ができる環境”です。
ピースウィンズには強い気持ちを持ち入職する多くのスタッフがいます。その気持ちをしっかりと説明でき、本当に人のためになるのであれば、年齢などは関係なく挑戦ができる環境だと思っています。
もう一つは、これまでの“NGOの枠を超えた支援”ができることです。各国の政府へ働きかけを行い、仕組みそのものを変えていくことにも挑戦しています。
これまでNGOは資金が限られ、小規模の団体というのが世間一般的な考えだったように思います。しかし、ピースウィンズは細かい支援は忘れずに、規模の大きな支援そして社会に変革をもたらすことのできる団体だと考えています。
-
#GOAL
これからピースウィンズで成し遂げたい夢や目標を教えてください
事業や支援の在り方としては、少しでも多くの人たちに支援を届けたい、そしてNGOの支援を必要とせずに支援を受ける人々が自立していける環境・仕組みを作っていきたいです。
一方でピースウィンズの活動規模や実績、取り組んでいる事業は、日本国内のNGOの立ち位置や世論の見方を変えることができる団体だと思っています。
いまだに世間からは“ボランティア”、“無給・低給与”、“小規模”、“男性の寿退社”、などのイメージ・実情があるNGOですが、ピースウィンズの普段の活動や実績、そして私たちの働き方を通して、もっとNGOが活躍しやすい・NGOの職員が働きやすい社会、に変えていきたいと思っています。
-
#MESSAGE
入職を希望している方へのメッセージをお願いします
NGOという言葉自体は以前に比べ世間に周知されてきていますが、実際にNGOで働くということに不安がある方もいるかもしれません。
特にこれからキャリアを築き、家庭を持つ年代の方は、NGOでの仕事により一層の不安があるかもしれません。正直、大変なことも多いピースウィンズの職場のすべてが働きやすい環境というわけではないかもしれません。私自身一度自身の経験のためにピースウィンズを退職しましたが、やりがいと働きやすさを求めて再度ピースウィンズに戻ってきた身です。
現在は2人の子供の育児もしながら仕事をしています。それだけまた戻ってきてみたい、働きやすい職場です。そんな職場が気になった方、ぜひ一緒に働けたら嬉しいです！