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スタッフ紹介
国内事業部 空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"
看護師
看護師
北川 光希
Mitsuki KITAGAWA
前職:病院看護師
北川 光希のインタビュー
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#REASON
ピースウィンズへの入職を決めた理由は何ですか
子どものころから、国際協力に携わりたいという漠然とした夢がありました。その中でも、直接的に人の役に立つ仕事として看護師を志し、看護師になりました。
病院で看護師経験を積んだ後、国際NGOへの就職を考えていた際にピースウィンズと出会いました。
日本発祥のNGOとしては最大規模であるピースウィンズの活動の幅と可能性に魅力を感じ、何よりも”人びとが紛争や貧困などの脅威にさらされることなく、希望に満ち、尊厳を持って生きる世界をめざす”というミッションに共感したことが入職を希望した理由です。また、代表の大西の著書を読み、団体内に留まらない社会改革へのチャレンジ精神やその推進力にも惹かれました。
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#DRIVE
担当業務とそのやりがいを教えてください
医療を軸とした緊急災害支援プロジェクトである、空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"に携わり、災害医療・地域医療・国際医療の3本柱で活動しています。
平時は週に2日程度地域の医療機関に出向して看護師として働き、残りは有事に備えたチームの体制作りや、国内外の平時事業に携わっています。そして、災害が起こると一秒でも早く現地に駆け付ける、又は現地に行くチームの後方サポートを行います。
これまで、モルドバ共和国におけるウクライナ避難民への診療支援や、トルコ地震支援、パラオ共和国におけるコロナパンデミック支援などで現地に赴き活動しました。国内では、数々のコロナクラスター支援や、石川県能登地震支援に関わりました。
平時に新しい取り組みに挑戦したり、有事に現場で被災者の方に直接かかわりサポート出来ることは大きなやりがいです。
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#APPEAL
ピースウィンズで働く魅力は何ですか
病院という組織でしか社会人経験がなかった私にとって、志をともにする様々な異なる分野のプロフェッショナルと仕事ができる今の環境は大きな刺激になっています。
私は看護師ではありますが、“医療“は人道支援のごく一部の分野でしかありません。ピースウィンズは多くのプロフェッショナルがいて、様々なプロジェクトが常に世界中で動いています。
こうした幅広い活動の一部を担えることに大きなやりがいを感じています。また、災害が起こった時、公的機関や病院等他の組織では中々届かない部分に迅速、そして柔軟に対応できることがNGOである我々の強みです。
こうした、見落とされがちな人々へ支援を届けられる点も、ピースウィンズの強みであり、魅力です。
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#GOAL
これからピースウィンズで成し遂げたい夢や目標を教えてください
地域医療・災害支援・国際支援にこれまで携わってきましたが、もともと私の一番の興味関心は“平和構築”です。
ピースウィンズの一員として、それも医療分野のバックグラウンドを持つ自分がどのような形でその一端を担うことが出来るのかは、私にとって大きな課題であり挑戦です。
これまで日本のNGOによる人道・災害支援をリードしてきた、経験豊富なピースウィンズだからこそ、一歩ずつでも平和の実現に近づけていける可能性があると思っています。
これからも私に出来ることを、仲間の力を借りながら取り組んで行きたいです。
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#MESSAGE
入職を希望している方へのメッセージをお願いします
代表である大西が “ソーシャルイノベーションプラットフォーム”と表現するように、ピースウィンズはこれまで多くの社会課題に取り組んできました。
イラクにおける難民支援に始まり、今や国内災害支援、保護犬事業、佐賀の伝統工芸支援事業等、活動は多岐に渡ります。こうした幅広い活動の中に、皆さん一人一人の経験や能力が生かせる場がきっとあります。
社会をより良くしていくために、まだまだ力が足りません。是非仲間に加わっていただけると嬉しいです!