ピースウィンズ・ジャパンは、SNSプラットフォーム「X」（旧Twitter）上で当団体の社会的評価を低下させる投稿を行った個人に対し、158万円余の損害賠償の支払いを求める訴訟を提起いたしました。このたび、当団体の主張が全面的に認められ、勝訴の判決が確定したことをお知らせいたします。

問題の投稿では、「スマトラ沖地震の被災者への支援を目的として集められた寄付金の90%をピースウィンズが北朝鮮に送金した」という趣旨の事実無根の主張がされておりました。投稿は匿名でしたが、プロバイダに対する発信者情報開示請求訴訟などを経て発信者を特定しました。裁判により、この投稿がピースウィンズの名誉ないし信用を毀損するものと認められました。

私どもは今後も、SNSなどでの不当な誹謗中傷や名誉棄損行為に毅然とした態度で臨んでまいります。
皆様のご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン