Our Staff
スタッフ紹介
コミュニケーション部
カメラマン
カメラマン
近藤 史門
Shimon KONDO
前職:NGO駐在員 (エチオピア)
近藤 史門のインタビュー
-
#REASON
ピースウィンズへの入職を決めた理由は何ですか
私は新卒でNGOの世界に飛び込み、前職ではエチオピアの山奥で開発事業に携わっていました。
素晴らしい事業ではありましたが、そこで日本のNPO/NGOがもつ「発信力の低さ」に悔しさを感じていました。現場に残り奮闘するスタッフや、現地の人々の力強さ、毎日のように起こる喜怒哀楽のドラマは、寄付者だけでなく、日本中の人々が見て知って何か感じるストーリーだと思いつつも、それを大勢の人々にリーチさせるには力不足でした。悔しさを抱えつつ、長年の趣味だったカメラの腕を磨いていたところ、カメラマンを募集するというピースウィンズの求人案内を見つけ「これだ!」と思い、すぐに応募しました。
-
#DRIVE
担当業務とそのやりがいを教えてください
ピースウィンズは「現場主義」の団体です。世界各国・日本各地の現場に実際に赴いて、支援の最前線を見ることができるのは、カメラマンという仕事の素晴らしさです。
災害時緊急支援や、コミュニティ開発、動物保護、伝統工芸品の保存活動など、ピースウィンズの多岐に渡る支援現場で「より良い未来を作るため何ができるか」という共通のゴールに向け奮闘する人々の姿に感動してきました。その感動を発信に繋げ、人々の共感に結びついた時、「自分の寄付が現地に届く様子が知れて嬉しい」「私もぜひ力を貸したい」といったお言葉をいただけることが大きなやりがいになっています。
-
#APPEAL
ピースウィンズで働く魅力は何ですか
間違いなく「人」です。
ひとつの業界に縛られないピースウィンズには様々な (それもかなりディープな) バックグラウンドをもった職員が凝縮されています。知り合った職員と経験を共有し、その世界に触れるだけでも、様々な刺激を受けることができ、これまで見えていなかった世界を知ることができます。
本来NPO団体というものには、そんな性質があるのかも知れませんが、職員数550名以上のピースウィンズでは、そんな “色濃い職員” の数も桁違いです。何か1つの問題を解決するにしても、異なる視点から物事を見て言い合えることは魅力だと感じます。
-
#GOAL
これからピースウィンズで成し遂げたい夢や目標を教えてください
世界が抱える様々な問題を、既存のメディアが報道しない切り口で伝え訴える「新しいメディアの形」を作りたいです。
これまで私が訪れた現場でも、報道関係者やカメラマンとの出会いがありました。しかし、やはり「支援のプロ」として経験を積んで現場に入るからこそ見えてくる側面があると感じます。それは長期的な視点であったり、あるいは盲点や落とし穴のような事柄も。
これまで語られなかった支援者としての視点で現場を伝え、支え合う共感を生み出し、支援の輪を拡げる一助になることが自分の目標であり夢だと考えています。
-
#MESSAGE
入職を希望している方へのメッセージをお願いします
「国際協力の仕事につくためには、どんな経験や資格が必要ですか?」と、今でもよく聞かれます。
そのたび私は「逆に考えるんだ!」と思うのです。持っているその経験や特技や資格、あなたならどう社会に還元しますかーー そう考えた方がよりイノベーティブでワクワクする発想にたどり着くと思いませんか? ピースウィンズの事業範囲がこれほど幅広いように、国際協力という分野は一括りになどできない広大な業界です。きっとあなたらしさが光る現場があるはず。
自分にしかできない国際協力のカタチを一緒に探す仲間が増えることを楽しみに待っています!