// Contents

一覧へ戻る
2025年12月22日
寄付
ガザ飢きんを受け従業員募金、組合会からご寄付:ゼンショーホールディングス様
98eb5339b5ce62a42a932b84c2f7405b

深刻な人道状況が続くパレスチナ・ガザ地区を巡り、国連は2025年8月22日、飢餓の最も深刻な状態である「飢きん」がガザ市で発生していると正式に発表しました。これに伴い、ピースウィンズが実施する緊急支援に対し、株式会社ゼンショーホールディングス様からご寄付をいただきました。ご支援を受けて10月、お礼を申し上げるとともに、東京と現地をオンラインで繋いで支援の現状や今後についてご報告しました。

ゼンショー様にガザでの事業をご支援いただくのは、2023年に続いて2度目となります。前回もご支援いただいた従業員募金に加え、今回は初めて労働組合のゼンショー従業員組合会ZEANからのご寄付も頂戴しました。

前回のご支援についてはこちらの記事をご覧ください。
【パレスチナ】ゼンショーグループの皆さまのご寄付により、ガザの子どもたちに支援を届けました

ご寄付の検討にあたっては、ガザ地区内に物資や支援を届けることが難しいと報道されるなかでどのように支援を行うのか、組合会様からご質問をいただきました。パレスチナの事業担当者から、ガザ地区内の10ヶ所の避難所に直接給水支援を実施していることなど現状を具体的に説明し、活動に共感いただいたことがご寄付の決定につながりました。

IMG 1065

ゼンショー様は「食を通じて、人類社会の安定と発展に責任をおい、世界から飢餓と貧困を撲滅する」との企業理念を掲げ、従業員や組合員も含めた全社を挙げての社会貢献活動に取り組まれています。非常に深刻な状況に比して日本国内の関心は十分とは言えないガザ地区への支援に対しても、その意義を評価してくださっています。

支援の行方や現場の実情にも真剣に向き合ってくださっています。その熱意を受けて今回実現したのが、現地のパレスチナ事業担当者からの報告会です。関係者の皆さまがピースウィンズの東京事務所までお越しくださり、停戦合意を受けた現状や今後について直接お伝えすることができました。

IMG 6197

今後も、支援を託してくださる企業様、従業員様の想いにお応えできるよう、企業様のみならず従業員様とのコミュニケーションの機会を大切にしてまいります。

ピースウィンズは人道危機や災害現場の最前線で取り組んできた経験を生かし、国際人道支援、緊急災害支援などの社会課題に、企業様の力も借りながら取り組んでいます。ご関心のある企業様がいらっしゃいましたら、企業連携担当までお気軽にお問い合わせください。

企業連携事例について詳しくはこちら

// Contact Us