ピースウィンズが国際人道支援や災害支援と並んで取り組む主力事業のひとつが、広島県を拠点とした犬の保護譲渡活動、「ピースワンコ・ジャパン」です。
ピースワンコは「日本の犬の殺処分ゼロ」を目指して2012年に活動を開始、殺処分数全国ワースト1位だった広島県において、2016年から殺処分機の稼働停止を実現し、現在は全国での殺処分ゼロに向かって挑戦を続けています。

埼玉県を拠点に、注文住宅、リフォーム、不動産取引、エクステリアの4事業を軸として幅広くビジネスを展開されている FJホールディングス株式会社様には、これまで法人寄付という形で継続してピースワンコをご支援いただいています。

先日、企業連携担当者とピースワンコ広報マネージャーが埼玉県の本社を訪問し、日頃のご支援への感謝を込めて感謝状を贈呈しました。ロビーには、これまでに受け取られた数多くの感謝状が丁寧に掲示されており、同社の社会貢献への深い思いが伝わってきました。

FJホールディングス様は、保護犬支援だけでなく、スポーツ選手のサポート、植林活動、災害支援など幅広い分野で社会貢献に取り組まれています。災害が起こると社員の皆さまが自然と募金に参加する文化が根付いており、「誰かのためにできることを行動に移す」姿勢が社内全体に浸透しています。

同社がピースワンコを支援し始めたきっかけは、広島で達成した「殺処分ゼロ」の取り組みに感銘を受けたことだと伺いました。
「いつか埼玉でも殺処分ゼロを実現したい」——そんな想いを胸に、法人寄付を通じた継続的なご支援を続けてくださっています。

さらに今後は、保護犬の譲渡会の開催などを通じて、「保護犬を家族に迎える選択肢」を広げるために連携していきたいとの展望もお話しくださいました。同社の竹田社長様は、「会社は株主のためだけにあるのではなく、社会のために存在している。利益があるなら社会へ還元したい」と語られ、その企業理念に深い敬意を抱きました。

FJホールディングス様、継続した温かいご支援に心より感謝申し上げます。
これからも長く活動を支えていただけましたら幸いです。

ピースワンコの活動は、法人名義でのご寄付のほか、企業版ふるさと納税制度など幅広い方法でご支援いただけます。
ご関心をお持ちの企業様はぜひ、企業連携担当にお気軽にお問い合わせください。