【 連携事例紹介 】// Contents
創業80年以上の歴史を持ち、病院・医院・診療所・薬局といった医療現場を支える医療用品・システムの医療ビジネス総合サービス商社の株式会社シンリョウ様では、「企業版ふるさと納税」を通して、ピースウィンズが運営する災害緊急支援プロジェクトをご支援くださいました。この度、本社にて感謝状を贈呈させていただきました。
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医療業界に携わる企業として
「決して止めてはいけない多くの生命(いのち)。それを救う医療現場を支えるのが、私たちのミッションです」との言葉どおり、創業80年以上にわたり、株式会社シンリョウ様は、医療業界を支えてこれらています。医療業界に携わる企業として、一人でも多くの命を守る活動を支援し、今後も「災害分野」の課題解決に取り組みたいという想いで、企業版ふるさと納税の寄付先として、空飛ぶ捜索医療団を選定いただきました。また、空飛ぶ捜索医療団をサポートしている旨を名刺に記載する取り組みも実施いただいています。
共同でお薬手帳を作成
企業版ふるさと納税のお取組みだけでなく、シンリョウ様とは共同でお薬手帳を企画させていただきました。お薬手帳には、従来の患者様情報に加え、要介護度やケアマネージャー連絡先、血圧・脈、薬のアレルギーや副作用など、災害時にも役立つ情報を記入できるページを設けました。お薬手帳は、シンリョウ様のオンラインページで販売されている他、私たちの被災地での活動でも使用する予定です。
訪問時には、シンリョウ様の防災に関するお取組みもおうかがいをさせていただき、また私たちの活動報告に対しても興味深く耳を傾けていただきました。これからも医療を支えるシンリョウ様とお取組みができれば幸いです。改めまして、ご支援に心より感謝いたします。
企業版ふるさと納税制度について
ピースウィンズが運営する災害緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”」は、ヘリコプターや船舶を駆使して国内外の災害・紛争の現場にいち早く駆け付け、医療・捜索救助から物資支援、生活再建に向けた支援まで、幅広い支援を届けています。
プロジェクトに所属する医師・看護師は、災害が無い平時には本拠地である広島県神石高原町(じんせきこうげんちょう)で地元の診療所での勤務や町民を対象とした講演活動などを継続しており、地域医療に貢献しています。こうした地域密着の取組みから、空飛ぶ捜索医療団の活動は、神石高原町への「企業版ふるさと納税」でご支援いただくことができます。
企業版ふるさと納税は、国が認定した地域再生計画に位置付けられる地方公共団体の地方創生プロジェクトに対して企業が寄付を行った場合に、最大で寄付額の約9割が軽減される仕組みです(出典:内閣府HP)。町外の企業であれば業種や規模を問わず、最低10万円からお取り組みいただくことができます。
ピースウィンズの活動では、災害支援事業のほか、保護犬事業「ピースワンコ」や教育事業「ピースワラベ」も企業版ふるさと納税をつうじたご支援の対象となります。
お手続きなど詳細は企業連携担当までお気軽にお問い合わせください。