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2000年7月14日
事例紹介
現金寄付と物資の両輪で能登の被災地を支援:クラレ様

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ピースウィンズが運営する災害緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”」は、令和6年能登半島地震で大きな被害を受けた石川県珠洲市で、現在も現地事務所を中心に復興に向けた支援を続けています。
2024年1月1日の地震に重ねて被災地を襲ったのが、同9月21日の奥能登豪雨。
株式会社クラレ様は、両災害を受けて、いち早く空飛ぶ捜索医療団への支援を決定くださいました。
▶同社の発表は下記を参照ください
令和6年能登半島地震に伴う被災地・被災者の皆さまへの支援について
令和6年9月の能登半島豪雨に伴う被災地・被災者の皆さまへの支援について

発災から1年半を迎え、この度、珠洲事務所統括・橋本笙子が本社にうかがい、感謝状をお渡しするとともに、これまでの活動や今後の見通しについて報告・意見交換をさせていただきました。
同社およびクラレ財団様からはこれまでにも、西日本豪雨被災地での支援や、海外人道支援への支援に多大なるお力添えをいただいており、特に支援や関心が集まりづらい「忘れられた国・地域や支援分野」に注力される姿勢に私たちも大変感銘を受けています。

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能登へのご支援の一部は、物資としてお受けしました。
グループ企業であるクラレクラフレックス社製のマスクを1月中に珠洲まで配送いただき、ピースウィンズのスタッフが現地で受け取り、避難所等で配付をしています。
発災から間もないこの時期は、密集した空間で多くの方が避難生活を余儀なくされる中、新型コロナウイルス感染症をはじめとする感染症予防の重要性が高くなっていました。避難者・支援者とも、マスク着用がルールとなっている避難所もあり、タイムリーに必要な物資を届けていただいたこのご支援は大きな意味を持つものでした。

夏休みを前に、珠洲事務所ではこれから、子どもたちの支援に本格的に取り組もうとしています。
企業様と連携した企画も順次実施していきますので、ご関心をお持ちの企業ご担当者様はぜひお気軽にお問い合わせください。

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