【動画:】「戦争が終わってからでは遅い」復興のため日本からできる支援】
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<ウクライナ国内にスタッフを派遣、調査や直接支援を開始>
ピースウィンズ・ジャパンは4月26日からウクライナ国内に代表理事の大西健丞とスタッフ3名を派遣、人道支援のためキーウ、ブチャ、ボロディアンカ、チェルニヒフ、ドニプロを訪問しました。
現地では市民や提携会社、政府などに現地の声を聞いています。また、チェルニヒウでは提携会社とともにペットフード支援を実施しました。
<日本国内:ペット同伴避難者へのサポート>
ウクライナから犬や猫などのペットを連れて日本に避難してきた方に、安心して日本で生活できるよう多方面にわたるサポートをしています。入国にかかる手続きから各種申請手続き、仕事や家探し等、日本に避難して来てもなお、生活基盤を整えるまでには様々なハードルがあります。来日前の方々からのお問い合わせも続いており、お一人お一人に寄り添ったサポートを続けてまいります。
<オデーサの病院へ医療物資を支援>
提携団体を通じてウクライナ国内の医療施設に医薬品などの支援を行っています。今回、提携団体であるNCUMを通じて医薬物資を届けたウクライナ国内(オデーサ)の病院「Дитячої міської поліклініки №6 Compass」のセルゲイ院長から、メッセージも届きました。(Youtube:https://youtu.be/2Cu30Ti5Z4Q)
<ペット支援 2000kgのペットフード等を支援しました>
提携会社、COLLAR社のスタッフは、2000㎏(2トン)のペットフードなどを積載し再びチェルニヒフへ入りました。戦前、チェルニヒフ市は29万人の人が暮らす街でした。いまだチェルニヒフ市内にはおよそ8万人~9万5千人が、そこに留まっているとます。提携会社によると理由はそれぞれですが、3人に1人がペットと暮らしているといわれています。
<物資が底をついた避難所に食料などを届けました>
今も毎日300人近く(多い日には500人) の避難民へ物資を提供しているこの避難所は、今日3月12日も物資不足に悩まされていました。巨大な倉庫物資もお昼過ぎ頃には底をつき、午後から訪れた避難民の人たちには 「申し訳ないが今日は渡せるものがないから帰ってくれ」と説明せざるを得ない状態だったそうです。PWJからの支援物資を乗せたトラックは午後4時頃、避難所に到着。無事、物資配布を再開することができました。
<仮設診療所でウクライナ避難民への診療を継続>
4月7日よりモルドバ保健省から医療行為の許可を受け、仮設診療所(medical point)を開設し、診療を開始しているPWJ。訪れる患者さんたちは、命からがらウクライナからモルドバへ避難してきた方々が多くいらっしゃいます。医師の稲葉は、「家族を殺された、家が爆撃されたというお話を聞いて、なんと声をかけたら良いかわからない。自分の浅さを感じる」と話しています。私たちに出来ることは限られているかもしれませんが、これからも避難民の方々に寄り添い、出来ることを精一杯続けていきます。
<ペット支援 物資支援および10名・犬5頭・猫3頭の避難支援を実施)>
4月6日チェルニヒウ市でペット向けの物資支援を実施、さらに避難を希望している方10名・犬5頭・猫3頭に対して、イヴァーノ=フランキーウシクへの避難支援を実施しました。
<国境を越え、届ける支援(国境の町パランカより)>
モルドバとウクライナの国境であるパランカから、オデーサ市の医療機関へ支援物資をお送りしました。物資は食料や衛生用品など、これらを積載したバンは信頼できる現地ドライバーによってオデーサまで運ばれます。モルドバに来る避難民の多くはオデーサやミコライウの出身で、その多くが旦那さんやお父さん、大切な家族たちをその町に残してきています。
残した家族を心配する声が避難民の方々からはいつも聞かれます。この支援物資がウクライナに残る家族の生活の足しに少しでもなればと、また避難生活に耐えるウクライナ人家族たちの心にも少しは安心を届けることができていればと私たちは、活動を続けて参ります。
<ペット連れの避難者にペットフード等を支援>
隣国モルドバでのウクライナからの避難民支援の一環として、ペットを連れて避難してきた方にペットフード等の提供を行いました。ウクライナからは、多くの方が家族の一員であるペットを連れて避難されてきています。周辺諸国も、手続きを簡素化してペット連れでの避難民受け入れを行っています。
<モルドバへ医療チームの派遣を決定>
PWJが運営する空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”は、医師1名、看護師1名、調整員1名をウクライナの隣国モルドバへ派遣します。
3月29日から隣国モルドバに向け出動し、現地で既に活動しているピースウィンズ・ジャパンメンバーと合流、ウクライナ国内及び近隣国への医療面における支援調査を行います。
<モルドバの避難所で環境整備と物資支援を実施>
スタジアムを利用した避難所には100人前後が避難していましたが、体調を崩した方の嘔吐のあとやゴミが散乱するなど、衛生的に問題のある環境でした。
そこでPWJは、専門業者を手配して清掃を実施、避難民の方が清潔な場所で安心して過ごせるよう環境整備を行いました。
<隣国モルドバの一時避難所で物資支援を行いました>
3月10日、隣国モルドバで活動中のスタッフは、キシナウ市内にあるウクライナ避難民の一時避難所で物資支援を行いました。避難してきた方々が安心して休めるように、枕やシーツ、食料品、おむつや洗濯洗剤、子どもたちに塗り絵や色鉛筆などを届けました。避難所では現地の方々がボランティアをしながら、食事、洗濯、掃除などのサービスを避難民の方々へ提供しています。子どもにはおもちゃを配ったりなど、心理的なケアもしながら活動しています。
<避難民が押し寄せるウクライナとモルドバの国境付近を視察しました>
3月9日、スタッフはウクライナとの国境Palanca(パランカ)付近を視察し、支援の状況の確認や避難民の方へのインタビューを行いました。国境では「とりあえず避難してきたものの、この先どうしたらいいのかわからない」といったウクライナの人々が押し寄せていました。避難してきた人々はここで避難民としての登録を済ませ、食料や毛布、衣料品などを受け取り、ここからバスに乗って一時避難所に向かうとのことです。
<隣国モルドバにスタッフを派遣 医療物資をウクライナ国内へ輸送予定>
新たに隣国モルドバへ2名のスタッフを派遣しました。スタッフはルーマニア経由で日本時間の2022年3月8日(火)に首都キシナウに到着、現地でのニーズ調査や現地提携団体との調整にあたっています。同日、モルドバ国内に78ヵ所ある避難民受け入れセンターのうちのひとつを視察しました。引き続きニーズを調査し、ウクライナからの避難民支援の必要があれば支援を実施します。
<ポーランドからの報告>
ポーランドに派遣されたスタッフは、ウクライナ国内提携団体との調整やポーランドウクライナ国境における避難民の方々へのヒヤリング、そこで支援する人びとへのインタビュー、支援状況の確認、またワルシャワで実際に避難されてきた方々へのヒヤリングを実施しました。
<ウクライナ国内提携団体と医療物資支援に向け調整中>
ウクライナ国内の提携団体からは、医薬品・燃料・避難のための交通手段・食料のニーズがあげられています。私たちはまず、ウクライナの首都キエフにある約20の病院・クリニックに、点滴・医薬品・ガーゼ等の医療物資を支援する予定です。また母子ケアを提供する医療施設への支援に向けて食料や医療物資の調達を行います。引き続き現地団体と連携しながら必要物資をリストアップし、対象地域および支援先の情報を精査します。物資によってはポーランド等からの輸送が必要ですが、ウクライナで調達可能な一次支援物資は国内で調達し、すみやかに支援を実施します。
<スタッフがポーランドに到着>
ウクライナ危機に対応するため、PWJはスタッフを日本から派遣、日本時間2月27日午前(現地時間2月26日)、隣国ポーランドに到着しました。今後は、難民支援やウクライナ国内NGOとの連携を予定しています。
また、人の移動が多く、物資やシェルター・医療のニーズが今後高くなりそうとの報告を受けています。
今後の活動予定
・ウクライナ国内の医療系NGOを通じた医療物資支援
・周辺国の避難民支援
・医療支援
・モルドバからウクライナ国内への物資支援
・ウクライナ国内で家を失った人々への支援やモルドバでの難民支援
・安全が確認され次第、現地での直接支援
・その他、必要に応じた支援
現地に、皆さまからのあたたかいご支援をお願いいたします。
PWJの活動全般 を継続的に支援する
毎月継続して一定金額を寄付
※活動地の指定はできません
ピースウィンズ・ジャパン のウクライナ危機 ロシア侵攻に伴う緊急支援に寄付する
ピースウィンズ・ジャパン のウクライナ危機 ペットおよびペット同伴家族緊急支援に寄付する
ウクライナ危機 ロシア侵攻に伴う緊急支援に ふるさと納税で支援する
寄付金の使いみち
上記活動を含めた、ウクライナ危機 ロシア侵攻に伴う緊急支援のために使用させていただきます。
※クレジットカードでご寄付の場合、お申し込みからカード会社の決済を通ってご入金までに最長2ヶ月ほどの時間がかかり、お申込みから領収書発行までに2-4ヶ月間ほどかかります。予めご了承くださいませ。
※使途や受領後の対応など、寄付金の取り扱いに関してはホームページ上の「寄付金等取扱規程」でご覧いただけます。https://peace-winds.org/support/pdf/A13kihukin_20210319.pdf
※PWJは2014年12月、広島県より「認定NPO法人」として認可されました。これにより、2010年4月1日以降にいただくご寄付は、寄付金控除の対象となります。 詳しくは「寄付金控除(認定NPO)について 」をご覧ください。
銀行・郵便局から寄付する
郵便局でのお振込
最寄りの郵便局で、窓口に設置してある「払込取扱票」または
「郵便振替払込請求書兼受領証」に必要事項をご記入の上、お振込ください。災害緊急支援募金の場合は、通信欄に「ウクライナ緊急支援」とご記入ください。
ご記入いただく事項は、下記の通りです。
口座番号:00160-3-179641 加入者名:ピース ウィンズジャパン
① 金額:
ご寄付いただきます金額をご記入ください。
② 通信欄:
特定の支援地への寄付をご希望の場合は、地域名をご記入ください。 また領収書が必要かどうかをご記入ください(なお、1000円未満のご寄付については、原則として、領収書は発行しておりません)。 ※通信欄に「ウクライナ緊急支援」とご記入ください。
③ ご依頼人・払込人住所氏名
必ずお名前、電話番号、郵便番号、住所をご記入下さい。
銀行でのお振込
銀行をご利用の場合は、以下の口座にお振込ください。 ※銀行振込ではお振込み人様を特定できない為、領収書がご入用・特定の事業地へのご寄付の場合はご入金後にこちら から以下をご連絡ください。「ご寄付の使途(ご支援したい内容)、お振込いただいた口座名(三井住友銀行 or paypay銀行)、お振込日、お振込金額」
銀行名:
三井住友銀行 青山支店 口座番号: 普通 1671932
口座名義:
特定非営利活動法人 ピース ウィンズ・ジャパン広報口 トクヒ)ピースウィンズジャパン コウホウグチ
銀行・郵便局、またはクレジットカードからの自動引落しにより継続的にご寄付・ご支援いただける「ピースサポーター」の制度もございます。ぜひご検討ください。