10月7日現地時間の朝7時前(日本時間13時前)、パレスチナのガザ地区からイスラエルに向けて大量のロケット弾が発射されました。イスラエル軍は、これに応戦してガザ地区を空爆し、双方に死傷者が出ています。パレスチナ側の武装勢力がイスラエル側に侵入し、各地で戦闘が続いている状況です。 ピースウィンズは、ガザ地区の一般市民への物資配布など、緊急支援を実施しています。
【緊急解説】パレスチナ・ガザ大規模攻撃「状況は破滅的」語る現地駐在員
【パレスチナ・ガザ支援】紛争下に耐え忍ぶ488世帯へ食料を
レポート
ガザ地区の避難所に温かい食事を提供しました
パレスチナ・ガザ地区の学校や福祉施設では大勢の人々が避難生活を送っていますが、膨れ上がる人数に対して物資不足は極めて深刻です。ピースウィンズは、市民が避難生活を送る学校で、10月31日から16日間、延べ19,000人に毎日温かい食事を提供しました。
「G7外相声明」にもとづく具体的な停戦へのアクションを
11月10日、パレスチナ支援を行い、また現地の情勢を注視している日本の市民団体が、ピースウィンズを含む6団体合同で要請文を発出し、外務省に提出しました。11月7、8日に東京で行われたG7の外相声明を受けたものになります。私たちは改めて「即時停戦」の早期実現に向けて、強いコミットメントとさらなる具体的なアクションを要請します。
緊急支援の第3弾となる食料・衛生用品の配布を行いました
11月2日、ピースウィンズはガザへの緊急支援の第3弾となる食料・衛生用品の配布を行いました。支援パッケージには、各種缶詰、チーズ、砂糖、紅茶、石鹸、生理用品、洗浄液、ウェットティッシュなどが入っています。市場で手に入らず配布をあきらめたミネラルウォーターに代えて、提携団体UFAの給水車で避難所となっている6校への給水を行いました。
ガザ地区での空爆が激化してから1ヵ月が経ちました
ガザ地区での空爆が激化してから1ヵ月が経ちました。そこに住む約220万人の人々には逃げる場所もなく、ガザの病院は負傷者と遺体で溢れかえり、燃料や物資の枯渇によって平時であれば救えたはずの命さえも失われています。彼らは毎日のように「死」が目前に迫る恐怖と戦っています。空爆激化から1ヵ月、パレスチナ事業現地代表の矢加部が、現在のガザでの支援と、それを支える現地スタッフたちについてお伝えします。
NGOによる外務省への要請文:国際会議における「即時停戦」への働きかけ、メッセージの発信を
11月6日、パレスチナ支援を行い、また現地の情勢を注視している日本の市民団体が、ピースウィンズを含む6団体合同で要請文を発出し、外務省に提出しました。
ガザ市の避難民に食料を届けました
各地の学校では、爆撃で家を失ったり、より安全な場所を求める大勢の人々が避難生活を送っていますが、職員が退避していなくなったところでは、水、食料をはじめ、必要な支援が提供されていません。ピースウィンズは大型小売店の在庫を活用して、ある小学校に避難する人々へ食料品を届けました。
ガザ地区の人道危機がさらに悪化しています
ガザ地区の人道危機がさらに悪化しています。通信状況が悪化する中、ガザ地区に住む2人のパレスチナ人スタッフと連絡が一時途絶えることも。食料や水、燃料の備蓄もどんどん少なくなっているなか、文字通り命を救う支援の継続が必要です。
「餌も水もあげることができない…」養鶏場から鶏を買い取り困窮家庭に配布
パレスチナ ・ガザ 中部の養鶏場では、飼料不足に陥り育てられなくなった鶏を翌日には何とかしなくてはいけなくなっていました。
そこでピースウィンズは、急遽その鶏を買い取り、困窮家庭に鶏肉を配布する緊急支援を決めました。
緊迫するガザでピースウィンズ・スタッフは何を考え、どう行動したか?
緊迫した状況の中、ピースウィンズのパレスチナ支援事業は一時停止を余儀なくされています。ただ、そうした中でもガザにいるスタッフは、自らの安全を確保しつつ、家族や知人、支援事業に参加している若者たちの心配をして、今できることを懸命に模索しています。事業担当の矢加部に聞きました。
日本のNGOによる外務省への要請文:イスラエル・パレスチナにおける武力行為の即時停止への働きかけを求めます
10月11日、パレスチナ支援に携わる日本の市民団体が、4団体合同で要請文を発出し、外務省に提出しました。
【パレスチナ】「天井のない監獄」にいるガザ地区の人々を支援するために
これまでガザ地区で支援活動を行ってきたピースウィンズの事業担当が、10月7日に起きた大規模衝突後のパレスチナ・ガザ地区内の現在の状況と、今回の攻撃の背景を解説します。
パレスチナ・イスラエル衝突 情報収集を開始
10月7日現地時間の朝7時前(日本時間13時前)に始まったパレスチナ側の武装勢力のミサイル攻撃とイスラエル軍のガザ地区への空爆について、ピースウィンズは、一般市民の被害状況と支援ニーズ等の情報収集を開始しました。
パレスチナとイスラエルの大規模衝突に関しまして
10月7日現地時間の朝7時前(日本時間13時前)、パレスチナのガザ地区からイスラエルに向けて大量のロケット弾が発射されました。イスラエル軍は、これに応戦してガザ地区を空爆し、双方に死傷者が出ています。パレスチナ側の武装勢力がイスラエル側に侵入し、各地で戦闘が続いている状況です。
※クレジットカードでご寄付の場合、カード会社からのご入金までに最長2ヶ月ほどかかり、領収書発行まで合計約2〜4か月と時間がかかります。予めご了承ください。
※使途など、寄付金の取扱いに関しては「寄付金等取扱規程」でご確認いただけます。
※ピースウィンズは認定NPO法人のため、ご寄付は、寄付金控除の対象となります。詳しくはこちら。
最寄りの郵便局で、窓口に設置してある「払込取扱票」または「郵便振替払込請求書兼受領証」に必要事項をご記入の上、お振込ください。通信欄に「紛争・難民支援」とご記入ください。
ご記入いただく事項は、下記の通りです。 口座番号:00160-3-179641 加入者名:ピースウィンズジャパン
① 金額:ご寄付いただきます金額をご記入ください。
② 通信欄:「紛争・難民支援」とご記入ください。また、領収書が必要かどうかもご記入ください(なお、1000円未満のご寄付では、原則として領収書は発行しておりません)。
③ ご依頼人・払込人住所氏名:必ずお名前、電話番号、郵便番号、住所をご記入下さい。
銀行をご利用の場合は、以下の口座にお振込ください。
※お振込みだけでは振込人を特定できない為、領収書や使途のご希望のある方は、ご入金後にこちらの連絡フォームから以下をお知らせください。
「ご寄付の使途(「紛争・難民支援」)、お振込いただいた口座名(三井住友銀行またはPayPay銀行)、お振込日、お振込金額」
銀行名:
三井住友銀行 青山支店
口座番号: 普通 1671932
口座名義:
特定非営利活動法人 ピースウィンズ・ジャパン広報口 トクヒ)ピースウィンズジャパン コウホウグチ
銀行・郵便局、またはクレジットカードからの自動引落しにより継続的にご寄付・ご支援いただける「ピースサポーター」の制度もございます。詳しくはこちら。