毎日新聞社主催「遺贈寄付セミナー」に登壇

2025年12月10日、毎日新聞社「たのシニア生活彩り倶楽部」主催による遺贈寄付セミナー「落語で楽しく学ぶ『遺贈寄付』」が開催されました。ピースウィンズ・ジャパンは本イベントに協力団体として参加し、活動報告の登壇と個別相談ブースの出展を行いました。
落語と専門家の解説で、前向きに考える「遺贈寄付」
セミナーは、三遊亭萬窓師匠による「笑顔相続落語」から幕を開けました。相続という一見難しくなりがちなテーマが、落語特有のユーモアあふれる語りに、会場は終始和やかな笑いに包まれました。続く第2部では、相続診断協会の小川代表理事と萬窓師匠による対談形式での解説が行われ、「遺贈寄付」が、これからの人生をより豊かにする前向きな選択肢であることが伝えられました。
現場の声を届ける
そして第3部の活動報告セッションには、ピースウィンズ・ジャパン遺贈寄付ご相談係マネージャーの榛田敦行が登壇しました。榛田は、ピースウィンズのこれまでの歩みを紹介し、特に、能登半島地震における医師・看護師らによる迅速な医療支援や、毎日新聞でも大きく報じられたアフリカ・ブルキナファソでのB型肝炎対策など、今この瞬間も必要とされている支援の現場について報告しました。
あわせて、国内で取り組んでいる保護犬事業や、新たに開始した保護猫事業「ピースニャンコ」についても触れ、私たちの活動が、多くの方々の「支援の志」によって支えられていることを改めてお伝えしました。
寄付という「遺志」が、次の笑顔をつくる
講演後、会場内に設けられたピースウィンズの相談ブースには、セミナーを終えた多くの来場者のみなさまが足を運んでくださいました。 「自分の財産を、困っている誰かのために役立てたい」「長年暮らした地域の猫たちのために、遺贈寄付で何かできないか」といった、お一人おひとりの温かい想いや具体的なご不安に直接お答えすることができ、スタッフ一同、遺贈寄付という選択が持つ意義の深さを改めて実感する機会となりました。
ピースウィンズは、皆さまから託された大切な想いを、確実に社会の課題解決へとつなげてまいります。遺贈寄付に関する資料請求や個別のご相談は、随時受け付けております。どうぞお気軽にお問い合わせください。

