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遺贈寄付に関するお知らせ
2025.12.20

終活セミナー「エンディングノートと遺言書の書き方」を開催

2025年12月2日、ピースウィンズ・ジャパン遺贈寄付ご相談係マネージャーの榛田(はりた)が講師を務め、「エンディングノートと遺言書の基礎知識」と題したオンラインセミナーを開催いたしました 。

 

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終活の第一歩は「想い」を伝えること

終活と聞くと、身辺整理や財産の分配を思い浮かべる方が多いかもしれません 。しかし、本セミナーでは、何よりも「自分の情報や気持ちを家族・関係者に伝えること」が最も大切であるとお伝えしました 。そのための重要なツールが、エンディングノートと遺言書です 。

<エンディングノート>

自分を見つめ直し、前向きに過ごすためにエンディングノートは、法的な拘束力こそありませんが、形式にとらわれず自由に多くの情報を残せるのが魅力です 。

家族へのメッセージや緊急連絡先、医療・介護の希望などを記載します 。

ピースウィンズでも配布しているオリジナルエンディングノート『ご縁ディングノート』を考案した齋藤弘道さんは、「銀行口座の情報などは、キャッシュカードのコピーを貼るだけでも十分な情報になります 」と提唱しています。

社会貢献や遺贈寄付への想いを残すことも可能です 。 完璧を目指さず、まずは「書きやすいところから少しずつ」書き始めることをおすすめしました 。

<遺言書>

遺言書は、法的な力をもって大切な家族を“争族”トラブルから守る役割を果たします 。法的な内容だけでなく、「付言事項」としてメッセージを添えることで、ご自身の気持ちをより深く伝えることができます 。

確実性を期すために、専門家が関与する「公正証書遺言」や、法務局で保管できる「自筆証書遺言書保管制度」の活用をご案内しました 。

人生最後の社会貢献「遺贈寄付」

セミナーでは、財産の一部を社会課題の解決に役立てる「遺贈寄付」についても触れました 。これは、ご自身が生きてきた証を次世代への希望として繋ぐ選択肢の一つです。

ピースウィンズ・ジャパンでは、今後も「終活」という人生の節目において、皆様の想いに寄り添い、納得感のある準備ができるようサポートしてまいります。

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