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遺贈寄付に関するお知らせ
2025.11.29

11/29(土)河北新報社主催「遺贈寄付セミナー」に登壇しました!

仙台での遺贈セミナーに参加

2025年11月29日(土)、河北新報社主催の「あなたの思いを託してみませんか 遺贈寄付セミナー」に、ピースウィンズ・ジャパンが登壇およびブース出展いたしました。
セミナーは仙台市青葉区の河北新報社本社で開催されました。

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当日は、遺贈寄付や社会貢献に関心をお持ちの多くの皆様にご来場いただき、ピースウィンズの活動や皆様からお預かりする大切なご寄付の使途について、直接お話しする貴重な機会となりました。

遺贈寄付が支える災害医療

セミナーは三部構成で行われ、第一部では、日本承継寄付協会代表理事の三浦美樹さんが「遺贈寄付とは ~後世に思いを残す一つの選択肢と三つの誤解~」と題した講演を行いました。そして、第二部ではピースウィンズ・ジャパンの医師・空飛ぶ捜索医療団リーダー稲葉基高が登壇し、「遺贈寄付が支える災害医療」をテーマにお話させていただきました。

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講演では、ピースウィンズが長年にわたり支援を続けてきた東日本大震災後の活動に加え、能登半島地震やミャンマー地震など、近年発生した大規模災害における緊急支援活動について、具体的な事例を交えてご報告しました。
そして、過酷な被災地で人々の命と健康を守る活動が、遺贈寄付をはじめとする皆様のご寄付によって支えられている現実について、熱のこもったメッセージをお届けしました。

参加された皆様からは、「災害現場の緊迫感と活動の重要性がよく分かった」「医師の視点からの報告に感銘を受けた」など、多くの共感の声をいただきました。

ご寄付が未来につながるリアル

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第三部のトークセッション「寄付金が役立ちました~団体活動報告と支援者への思い~」にも稲葉医師が登壇しました。

日本承継寄付協会の三浦さん、カタリバさん、国境なき医師団さんと共に、ご寄付のリアルな活用方法や、ご支援者様への感謝の思いを伝え合いました。最前線で活動する医師としての視点から、遺贈寄付がどのように団体の活動継続を可能にし、現場にいる人々の命や未来を支えているかを深く掘り下げました。

各団体による出展ブースと交流の場

会場には、ピースウィンズを含む協賛8団体による出展ブースが設けられ、多くの方にお立ちよりいただきました。

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ピースウィンズのブースでは、遺贈寄付に関するご相談を承ったほか、皆様のご寄付が具体的に活用されている多岐にわたる事業についてご紹介。「ご寄付は単なる資金援助ではなく、命を救い、地域を再生する確かな力となっている」ことを実感していただけたかと思います。また、ブース回遊で参加できる抽選会もあり、会場は終始賑わいを見せました。

遺贈寄付という「未来への贈りもの」

今回のセミナーを通じて、ご自身の想いを未来の社会に託したいという皆様の真摯な姿勢に触れることができました。

遺贈寄付は、長年大切に育まれた財産を、災害に苦しむ人々や、助けを必要とする動物たち、そしてより良い地域社会を築く活動へとつなぐ、「未来への贈りもの」です。

ピースウィンズは、皆様の尊いご遺志を大切に受け継ぎ、国内外の現場で、その想いを着実に形にしてまいります。引き続き、ピースウィンズの活動へのご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。

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