【 連携事例紹介 】
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2月10日、令和6年能登半島地震の発災以来、石川県珠洲市で支援活動を続ける珠洲事務所統括・橋本笙子がMFSインベストメント・マネジメント株式会社様を訪問し、米国ボストンの本社にて決定いただいた災害支援事業への継続支援に対し感謝状を贈呈するとともに、1年が過ぎた被災地の現在の様子などについてお話させていただきました。
能登半島の先端に位置し、高い高齢化率が特徴だった珠洲市の人口は、震災でさらに大きく減少し、高齢化率も上昇しています。
四半世紀にわたって災害支援に関わってきた中でも、特に今回の現場では「命を守る」ことを切実に感じているという橋本は現在、珠洲事務所のスタッフとともに「災害関連死の防止」に取り組んでいます。
珠洲市および近隣自治体での主な活動は以下のとおりです。
・給水支援
・避難所支援(運営支援、健康管理など)
・企業のリソースと繋ぐ支援
・見守り・訪問
・公的支援でカバーされない家電の提供
・コミュニティ再建に向けた支援
これまでの活動をぜひ、映像でご覧ください!
空飛ぶ捜索医療団の災害支援は、医療や捜索救助、緊急物資配付といった緊急フェーズの活動から、地域の方々と日々生活を共にしながら続ける復興・生活再建支援まで、長く、そして多岐にわたります。こうした現場での活動、そして新たな災害や紛争が起こった際の迅速な展開を支えてくださっているのが、平常時からのご寄付です。
能登半島地震をきっかけに空飛ぶ捜索医療団を知ってくださった同社のチャリティー委員会の皆様には昨夏にも活動報告の場をいただいており、有志の方々が実際に珠洲市の現場までボランティアにも来てくださいました。災害直後の寄付にとどまらず、その後も関心を寄せ続け、継続寄付を決定いただいたことに心から感謝いたします。
空飛ぶ捜索医療団では、企業・団体との積極的な連携をつうじて、民間の力を最大活用した災害支援の実現を目指しています。
企業連携の専任担当者がお話させていただきますので、ご関心をお持ちの企業ご担当者様はぜひお気軽にご相談ください。