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ピースウィンズ・ジャパンは、紛争や災害などの脅威にさらされている人びとに対して国内外問わず支援活動を行うNGOです。

海外人道支援

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2021.9.30

【ウガンダ】西部での新型コロナウィルス予防支援

ウガンダ 海外人道支援

こんにちは。ピースウィンズ・ジャパン(以下、PWJ)チェゲグワ事務所のプロジェクト・オフィサー、ティモシー・カヨンドです。PWJは、ウガンダ共和国(以下、ウガンダ)西部に位置するチェゲグワ県チャカII難民居住地区にて、コンゴ民主共和国(以下、DRC)難民や難民を受け入れているウガンダ人ホストコミュニティに対する支援を行っています。今回は、ジャパン・プラットフォームの助成金により実施している『チャカⅡ難民居住地区における新型コロナウィルス感染症予防給水衛生支援』についてご紹介します。
 


写真中央がプロジェクト・オフィサー ティモシー・カヨンド

 
皆さんは、新型コロナウィルス感染症(以下COVID-19)がDRC難民やホストコミュニティに対して、一体どのような影響を及ぼしているか、想像できますか?以下は、私が裨益者にインタビューした際に聞いた人々の声です。
 
「私たち(難民)のほとんどは、家族の基本的な生活を支えるために、世界食糧計画から支給される現金支給に頼っています。この助成金は、COVID-19の勃発以来、一人当たり毎月31,000ウガンダシリングから19,000ウガンダシリングへと大幅に減少しています。このことは、難民居住地区の多くの家族に悪影響を与えています。家族は、家族を支えるために他の収入を得る活動を探し続けてきました。しかし、ほとんどの経済活動がCOVID-19のために無期限に停止されているため、収入源を探すのは絶望的です。」24歳DRC難民・女性
 
日本ではCOVID-19予防対策として、当たり前のように手洗いやうがいが行われていますが、一方でDRC難民からはこのような声が聞こえてきます。
 
「みな手を洗うように言っていますが、私たちは石鹸もなく、水も安定していないので、どうやって手を洗えばいいのかわかりません。」DRC難民ローカルリーダー
 
さらにウガンダの地方行政官からは、現地ではCOVID-19に関する誤った情報が流れているとの指摘もあります。
 
「保健施設は手一杯で、ほとんどの難民はマスクをしたがらず、COVID-19は白人の病気だと思っている。」クリニック担当地方行政官
 
本事業では、ウガンダでも依然と猛威を振るうCOVID-19感染予防のために、人が密集しがちな市場や食料配給所に対する給水所、手洗い所、フェンスなどの設置、保健施設の給水衛生設備の整備や施設スタッフへの感染防護具の提供を行っています。これらを通じて、公共施設ならびに保健施設における感染予防対策の徹底を目指しています。
 


食料配給所スタッフへのCOVID-19感染予防対策トレーニングの様子

 


保健施設に対するフェンス設置の準備の様子

 

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