「トンガも日本のように立ち直れると信じています。」トンガ沖火山噴火、現地提携団体と協議の様子を公開

「現地では未だ飲料水が足りていない。火山灰も大きな問題で食糧不足も起こる可能性がある」
 
トンガ沖火山噴火被災地緊急支援を決定しているPWJは1月21日、現地提携団体代表と今後の支援について協議しました。
 
PWJは、ニュージーランドに滞在中だったトンガ現地提携団体（The Tonga Community Development Trust、略称TCDT）代表と大規模噴火災害の直後から連絡を取り、情報収集を進めています。代表は、「現地では未だ飲料水が足りていない。火山灰も大きな問題で食糧不足も起こる可能性がある」と指摘。「トンガも日本のように立ち直れると信じています。」と涙ながらに話してくれました。
 

トンガ火山噴火の位置関係（出展：OCHA)

 
PWJが開設している募金で、3万人以上の方からのご寄付
  
PWJが2022年1月17日に開設したYahoo!ネット募金では、3万人以上の方から約2,800万円のご寄付をいただいています。多くの方のトンガ支援への思いを私たちは届けます。
 
Yahooネット募金：https://donation.yahoo.co.jp/detail/925054

 
今後の支援について
 
TCDTはトンガで最も長く活動する非営利団体の1つで、これまで、水と衛生の支援や、女性グループの支援を行ってきました。TCDTと連携し、島しょ部や女性・子どもなど、公的な支援の届きにくい地域・人びとにニーズにあった物資等の支援を届けていきます。また、現地への入国が許可された段階で、PWJスタッフを派遣予定です。