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【フィリピン台風24号】PWJスタッフが現地到着

2012年12月4日にフィリピンのミンダナオ島を襲った台風24号(台風ボーファ)による被災者の支援のため、12月9日夕方、ミンダナオ島の都市、ダバオに到着しました。
ダバオの空港周辺や市内も、台風による被害はありましたが、現時点では特に深刻な打撃を受けている様子ではありません。しかし、ダバオ市から車で数時間の距離にある被災地域では、過去80年間で最も甚大といわれる被害が発生しており、一刻も早い支援が必要とされています。

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ダバオ空港外の様子

地元の新聞によると、フィリピンのアキノ大統領は、台風によって発生した洪水や土砂崩れによってアクセスが寸断された地域では、支援が届かないために、助かる命すら失ってしまうことに対して強い危惧を抱いているとのことです。
ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、被災地において多くの命を救うため、現地NGOと連携しながら迅速に支援を開始できるよう、具体的な対象地域や支援内容について早急に調整を進めています。
報告:山元 めぐみ(事業部)
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