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ピースウィンズは、紛争や災害などの脅威にさらされている人びとに対して国内外問わず支援活動を行うNGOです。

海外人道支援

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2022.10.26

【ネパール】地震復興支援の「水×農業」プロジェクト 最終年度をスタート

ネパール 海外人道支援

ピースウィンズ (PW)は、2015年地震の被害を受けたシンドゥパルチョーク郡にある中山間部の集落で、安全な水へのアクセス改善と野菜栽培の技術指導をしています。3ヵ年計画の本事業は、最終年度を迎えました。復興へむけた最後のひとがんばりを支えています。
 


水を運ぶ女性と子ども(事業実施前の調査時)

 
地震によって、給水施設が破損したり、地殻変動により水源が枯渇したりするなどして、水へのアクセスが限られていました。アクセスがない、というのはつまり、水が入った重いボトルを持って、山道を上り下り、毎日何往復かしなければならない生活です。大変な思いをして手に入れた貴重な水は、本当に必要な場面でも、節約することを迫られます。
 
例えば、以下のような思いを抱えることになります。
 
子どもの体を洗いたいけど、週1回までにしておこうかな
洗濯した方がいいけど、もう何回か着ておこう
トイレに流す水がもったいないから、屋外排泄にしよう
水汲みに時間も体力も使ってしまって、勉強や仕事が思うようにできない

 
ピースウィンズは、このような課題を抱える計22村、600世帯以上の人々に、給水システムを建設してきました。今年は、5村、約280世帯を支援します。
 
エンジニアとして7年以上も私たちと一緒に働いてきてくれた、現地提携団体ISAP(読み:アイサップ)スタッフのスシルさんは、意気込みを語ってくれました。
 


給水施設建設前に住民へ説明するスシルさん

 
「最終年度の今年は、今までで最もチャレンジングな内容です。
去年の倍以上となる、280世帯以上に水を提供する計画です。
雨期が終わったので、どんどん建設を進めていきたいです。」
 


スシルさんが作成した研修用の給水施設模型

 
水源には取水口(Intake)、ためておく貯水槽(RVT)、そこから各世帯の蛇口(Tap Stand)までつなげるパイプなど、給水システム全体を建設します。
 


ダダガウン村 建設予定の給水システム全容
 

ダダガウン村(写真右手)は標高約1400メートル。段々畑と集落の奥にしか水源がない

 
水が得られると、生活や衛生環境を改善することができるだけでなく、その水を農業に使うこともできます。特に、野菜栽培をはじめることができると、「食べる農業」ではなく「売る農業」ができるので、収入向上に繋がります。
 


農家さん独自の発想で、旬より遅めに育てたキュウリ

 


農業は人が言うほど難しくなく、楽しいと語る20代のトマト農家

 
今まで、多くの栽培技術を伝えてきました。今年は、スタッフの巡回訪問に注力します。
害虫の被害、肥料の種類、成長具合は畑によって異なるため、畑を一軒一軒訪問し、より多くの収穫量と、より多くの現金収入につながるよう、サポートします。
 
この事業は、外務省日本NGO連携無償資金や個人・法人の皆様のご支援を受け、ネパール政府や地元の方々のご協力を得て実施しております。引き続き皆様からのあたたかいご支援をお待ちしております。
 
 
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