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ピースウィンズ・ジャパンは、紛争や災害などの脅威にさらされている人びとに対して国内外問わず支援活動を行うNGOです。

海外人道支援

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2021.3.16

【ネパール】事業終了後は、自分たちの手で野菜づくりの継続を!

ネパール 海外人道支援

Peace Winds Japan (PWJ)は提携団体であるInstitution for Suitable Actions for Prosperity (ISAP 読み:アイサップ) とともに、2018年1月から農家の生計向上に取り組みました。予定していた事業期間である3年の満期を2021年1月に迎えましたのでご報告致します。皆様からのご支援に厚く感謝申し上げます。
 


事業地地図

 
事業期間後に事業地を訪問し、事業に参加した農家や農資材販売業者、地元コミュニティラジオ局、地方自治体などの方々に向け、事業を通して地域にどのような変化があったかを報告しました。
 


報告会の様子

 
3年間で総勢478名の農家が参加し、20の農業グループに分かれ、研修や資材支援、事業スタッフや参加農家の中でも技術力の高いリーダー農家からの巡回指導を受けました。
 
2020年には、新型コロナウイルスの世界的感染拡大により、ネパールでもロックダウンが発令されました。活動を制限せざるを得ない中で、電話やアプリによる農家への技術相談・指導や、農業資材店の営業停止や物流停止による品薄状況に対する緊急措置としての農資材配布、行政との連携など、可能な活動の形を模索し実施しました。
 


ロックダウンの影響でバスが運行しないため、歩いて市場まで野菜を売りに行く農家

 


巡回した事業スタッフに、トマトの育ち具合について質問している農家

 
そのような新型コロナウイルスによる影響を受けつつも、事業開始当初と終了時の状況を比較すると、参加したほとんどの農家が新たな種類の野菜栽培を行い、野菜の収穫重量を39%、野菜の売上重量を68%増やすことができました。その結果、野菜だけなく農家が独自に行っている穀物なども合わせた農業による年収が52%増加しました。
 
この他にも、出稼ぎのために村を出ていた若者が村に戻り、研修で野菜づくりを覚えた家族とともに農作業を始めたという話も聞きます。
中には、農業収入が増えたことを聞き、ネパール国内からだけでなく、海外への出稼ぎ者が村に戻ったという例もありました。
 
このような変化を伝えた報告会で、ラム・クマール・ゴータム区議長は、支援していただいた日本の皆様に感謝し、PWJとISAPが行ってきた活動が、今後も事業地で続くように農家をサポートしていくことを誓ってくださいました。
また、地域の農家グループのリーダー農家であるラム・クマール・カティワダさんは、
学んだ技術を取り入れ、これからも野菜づくりを続けたいと話しました。
 


事業紹介及び報告会の動画(英語字幕)

 
今後は、研修を受けた農家を中心に、地方自治体の方々とも協力し、活動が続くこと、そしてそれが他の住民にも広がることを願っています。
 
現在、PWJとISAPは、同郡の別の地域で、同様の農業支援と給水施設の建設を実施しています。
今回のこの事業での学びを、他の地域にも広げていけるように尽力してまいります。
 
この事業は、JICA草の根技術協力事業による業務委託契約、ネパール政府や地元の方々のご協力を得て実施しました。
引き続き、皆様からのあたたかいご支援をお待ちしております。
 
 
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