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私たちの活動

【ミャンマー洪水】救援活動用にソーラーランタン420台配布

7月末に大型サイクロン「コーメン」によって引き起こされた豪雨により、ミャンマー各地では深刻な洪水被害が起きています。8月7日時点で死者が96人、12万世帯が避難をし、被災者は1700万人超とされています。

ミャンマー

今回の被害発生を受け、ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、USB端子の充電機能も持つソーラーランタン計420台を大きな被害が出たマグウェイ地域、イラワディ地域、およびカレン州の被災地に配布しました。
PWJは2014年から、ミャンマーで防災事業(地元行政・NGO・地域住民による災害対策協議会の設置、地域の防災計画作成、早期警戒システムの構築、避難訓練の実施など)を実施してきました。今回配布したソーラーランタンは、被災地で救援活動の中心となる地元行政の災害支援担当者の通信手段を確保するために使われます。

ミャンマー

ミャンマーの電化率は約30%で、今回の被災地の多くの農村部では電気がありません。被災地の村々で活動するタウンシップ(郡)の災害支援担当者にとっては、通信手段として携帯電話が不可欠で、そのための充電が困難な被災現場の状況に対応しました。
現在、被災地では緊急支援から復興支援へと移行しており、PWJは今後、被災者の生活再建を支援する事業を計画しています。
PWJでは、ミャンマーでの支援活動を支えていただくためのご寄付を募っております。
ご支援いただける方はこちらをご覧ください。
 

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