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ピースウィンズは、紛争や災害などの脅威にさらされている人びとに対して国内外問わず支援活動を行うNGOです。

海外人道支援

Overseas

2022.11.2

【ミャンマー】「避難する人生なんて想像もしていなかった」

ミャンマー 海外人道支援

ピースウィンズは、タイの移民学校で学ぶミャンマーの子どもたちの支援を行っています。
 
2021年2月、ミャンマー国軍によるクーデターが起きた政変以降、タイ国境メーソットの移民学校にはミャンマーから避難してきた子どもたちや、政変の影響で、ミャンマーへ帰ることができなくなった子どもたちが多く在籍しています。
 
日本人スタッフが、タイ国境メーソットを訪れた時、移民学校で出会った若者の話をご紹介します。
 

ティン(仮名) 18歳の女子
政変前はミャンマーのヤンゴンで暮らしていました。
学校に行って、友だちがいて、普通の毎日でした。
 
父が国軍に反対するデモに参加したため、家族で色々な場所に逃げて、最後はカレン州のレイケイコーという村に住みました。
その村では戦闘が激しくなり、母はそこで死にました。
去年の12月に村が空爆されて、川を超えてタイに逃げてきました。
 
避難する人生なんて想像したこともなかったです。
 
ミャンマーの支援をしたくても、自分にはお金がありません。
できることは学ぶこと。
きちんと知識を身につけて働いて、将来はミャンマーのために寄付をしたいです。
 

ミャンマー国内の学校の様子(政変の数年前にミャンマー国内で撮影)
 

タイとミャンマーを隔てる国境の川。対岸には、タイの国旗が見える
 

ティンがかつて避難していたレイケイコー村の地図
 

タイ国境メーソートにある移民学校で学ぶミャンマーの子どもたち(今年6月撮影)

 
 
生まれ育った家を失い、お母さんも亡くし、外国で生きるには、語りつくせないほどの苦労があったと思います。
 
思い返すだけで胸が痛くなりますが、ミャンマーやタイ国境で彼らのような人々と出会うのは、決して難しくありません。大勢の人たちが、紹介しきれないほどの過酷な経験をしています。
 
それでも、自分のためにではなく、ミャンマーに残る人のために何かしたい、という彼女の思いに触れ、私たち自身も、ミャンマーの人々への支援を続けていく思いがより強くなりました。今後も、できることを持ち寄り、支援を続けていきます。
 
ミャンマーの人々のためのクラウドファンディングを実施しています
皆様からのご寄付は、タイの国境地域をはじめとするミャンマーの人々のための緊急支援活動に大切に使わせていただきます。ぜひご支援よろしくお願いいたします。
 

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