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私たちの活動

【モザンビーク】障害者支援団体へ農業用物資を配布

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)が支援を行っているソファラ州ニャマタンダ郡に、障害者が学校や病院に行けるよう支援することを目的に設立された、モザンビーク青年障害者支援団体(Associação de Jovens deficientes de Moçambique: AJODEMO)があります。

現在、AJODEMOには、身体障害や視覚障害など、様々な障害のある家族のいる家庭148世帯が所属しています。AJODEMOでは、農作物とニワトリやヤギといった家畜を育てて換金し、団体の活動資金にしています。

しかし、サイクロン・イダイにより、収穫間際だったトウモロコシが全滅し、鶏も全て死んでしまったそうです。その後、畑は雑草が伸び放題、鶏小屋は空になっています。再び農作業を始めたいという、AJODEMOの人々からの希望に応えて、PWJは野菜、トウモロコシ、豆などの種、そして鍬、ナタ、ジョウロを配布しました。

AJODEMOに種子と農具を配布
AJODEMOへの配布の様子
AJODEMOのメンバーの方々が畑を紹介してくれました

配布実施から3日後、AJODEMOからPWJへ「野菜の種を蒔きました」との連絡がありました。早速畑を訪問してみると、植えた種の上に藁がかぶせてありました。今、モザンビークは乾季なので、土壌の水分を維持するため、蒔いた種の上に藁をのせるそうです。

その1か月後、再び畑を訪れてみると、可愛らしい双葉がたくさん出ていました。
AJODEMO代表のセバスチャンさんは
「以前よりも畑に来る団体のメンバーが増えました。みんな、野菜の生長がとても気になっているようです。収穫が待ち遠しいです。」
と嬉しそうに語ります。

AJODEMOに種子を配布してから3日後、種を蒔いた様子
AJODEMOに種子を配布してから1か月後の畑の様子

今後PWJは、AJODEMOの方々が抱える農業の疑問や問題に対して、一緒に解決策を考えていきます。

本事業は、ジャパン・プラットフォームの助成金と皆様からの寄付によって行われています。継続的な支援を実施するために、皆さまからの温かなご支援・ご協力をお願い申し上げます。

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■クレジットカードでの受付




 

■郵便局でのお振込
口座番号:00160-3-179641
口座名義:特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン
通信欄 :「モザンビーク サイクロン 被災者支援」と明記してください。
 
■銀行でのお振込
三井住友銀行 青山支店
口座番号:普通 1671932
口座名義: 特定非営利活動法人 ピース ウィンズ・ジャパン広報口
 
※通信欄に、「モザンビーク サイクロン 被災者支援」とご記入ください。
 
特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は2014年12月、広島県より「認定NPO法人」として認可されました。これにより、PWJへのご寄付は、寄付金控除の対象となります。くわしくは寄付金控除(認定NPO)についてをご覧ください。
 
※様々なサポートをするためにご寄付のうち最大15%は運営費(事務所の管理運営費、調査・提言活動のための費用など)として活用させていただきます。また、今回の支援が終了した場合、今後のレスキュー及び被災者緊急支援の準備に活用させていただきます。

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