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リベリア大統領がPWJ修復の高等専門学校を視察

PWJがリベリアのロファ州ヴォインジャマ市で行っている国立高等専門学校(普通科・職業専門科併設校)の修復も、いよいよ完成に近づきました。去る7月18日、リベリアのジョンソン=サーリーフ大統領がこの学校を訪れ、工事の進み具合を視察しました。

PWJスタッフから説明を受ける大統領

PWJスタッフから説明を受ける大統領(右)
(C)PWJ/Shitau MIURA

雨上がりの朝、護衛のSPとマスコミ関係者を大勢伴って姿を見せた大統領を、生徒たちとともにPWJスタッフが出迎えました。現在の第一工期に予定されたすべての教室が、屋根で覆われた廊下でつながっていて、雨期に入り雨の日が多くなっても、濡れることなく教室間を移動できるようになっています。完成間近の校舎を熱心に見て回る間、大統領は気さくにスタッフに質問したり、校舎の見取り図に目を通しながら説明に耳を傾けたりしていました。

修復完了間近の国立高等専門学校の校舎校舎を見て回る大統領

写真左:修復完了間近の国立高等専門学校の校舎
(C)PWJ/Maho MIURA
写真右:校舎を見て回る大統領
(C)PWJ/Salim Mottaghi

この修復工事は、PWJが外務省の日本NGO連携無償資金(旧名称:日本NGO支援無償資金)を活用して進めています。視察を終えた大統領は、第一工期の出来栄えにたいへん満足していると語り、日本政府の協力に深い感謝を表しました。また、続く第二工期の着工にも期待を表明し、大統領は学校を後にしました。

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