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ピースウィンズは、紛争や災害などの脅威にさらされている人びとに対して国内外問わず支援活動を行うNGOです。

海外人道支援

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2023.1.11

【イラク】移動に困難を抱えるシリア難民の住まいを住みよいデザインへ

イラク 海外人道支援

2011年に始まり、終息がみえないシリア内戦。
イラク北部に位置するクルド人自治区には、シリア内戦から逃れ、約25万人近いシリア難民が未だ避難を余儀なくされています。避難生活が長期化する中で、テント暮らしを強いるのではなく、より良質な住環境で暮らせるように、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は2015年からシリア難民キャンプからテントをなくすことを目標に掲げ、住まいの改善を推進しています。
ピースウィンズは2018年から、米国国務省人口・難民・移住局(PRM)からの助成金と皆さまからのご寄付により、アルビル州・ドホーク州の6つのシリア難民キャンプで、シリア難民世帯に丈夫な住まいを提供するため、住まいを改善する事業を実施してきました。
 
2020年からはアルビル州の4つのシリア難民キャンプで、特に障がいのある方や高齢者など、移動に困難を抱える方を焦点にした住まいの改善支援を始めました。
日々の生活の中での困難を緩和できるよう、和式トイレを西洋式に変更したり、風呂場に手すりや腰を下ろすスペースを設けたり、段差のある玄関にスロープを設置するなど、ユニバーサルデザインに配慮しています。
また、シリア難民キャンプ内にある公共施設についても、障がいのある方や高齢の方がより利用しやすくなるようにスロープや側溝板を設置するなど、インフラを整えました。
 


トイレの改善。広さのある洋式トイレに変更し、手すりを設置

 


シリア難民キャンプの幼稚園のエントランスにスロープを設置

 
2022年9月30日、これまでのエルビル州のシリア難民キャンプに加え、ドホーク州の3つの難民キャンプにおいても、障がいのある方や高齢の方の住まいを改善する支援を開始しました。2年間で約1,300世帯を支援する予定です。2022年10月より、障がいのある方や高齢者のいる世帯をスタッフが一軒一軒訪問し、日常生活での困難の度合いや各家庭の状況についてのアセスメントを実施しています。
 


アセスメントを実施するスタッフ

 


対象世帯に住まいの改善内容をひとつひとつ説明

 
また、シリア難民キャンプ内の管理事務所やヘルスセンター、学校、子どもたちのリクリエーション施設といった公共施設においても、障がいのある方や高齢の方、小さな子どもや妊娠した女性が安全に利用できるようインフラ改善支援を実施していきます。
 


改善前の住まいの状況

 


住まいの玄関前にある側溝は転倒などの危険があります

 


シリア難民世帯のアラブ式(和式)トイレ。
ちなみにシリアの方は西洋式トイレを「フランス式」トイレと呼んでいます

 
※本事業は、米国国務省人口・難民・移住局(PRM)からの助成金と皆さまからのご支援で実施しています。
 
 
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