fbpx

ピースウィンズ・ジャパンは、紛争や災害などの脅威にさらされている人びとに対して国内外問わず支援活動を行うNGOです。

海外人道支援

Overseas

2004.1.1

厳しい寒さのなか、被災者のテント生活が始まります

イラン 海外人道支援

バム市内サパに隣接するピースウィンズ・ジャパン(PWJ)テント村では、テントの設営が続いています。4,000人前後の人が入居するためには、テントだけでなく、トイレやシャワーなど 衛生施設が完備していることも必要です。厳しい寒さのなか、PWJテント村入居への準備が着々と進んでいます。

テントの設営作業

テントの設営作業
(C)Peace Winds Japan

[現地からの報告]12月31日

『昨日よりも冷え込みが厳しく風がとても冷たい。このような気候でのテント生活 は、被災者にとって非常につらいと思う。

バム市内はPWJの到着初日に比べると徐々に落ち着きを取り戻している。 毎日通るテント村までの通りには、テントがなく途方にくれている人はあまり 見かけなくなり、市内のテント数も到着初日よりずいぶん増えた。

国内ラジオによると、イラン政府は物資支援より財政支援が必要だとしている。

国連筋によると、イラン政府は国際社会に対し、バム復旧作業のため10億ドルの資金 援助を要請した。また、市内にある診療所のうち、5ヶ所が既に復旧し使用されている。明日、新たに5カ所の診療所が復旧する予定になっている。

テント村に運び込まれる支援物資

テント村に運び込まれる支援物資
(C)Peace Winds Japan

テント村にはGlobal Partnersの食料(600世帯分)の一部が到着した。PWJテント村で物資支援をすることに興味をもつ民間団体(台湾の財団やヨルダンのNGOなど)の訪問を受けた。PWJの支援内容について説明した。

本日をもって終了すると考えられていた人命救助に関して、イラン政府からの発表がないので、続行する団体あり。国連によると、人命救助にかかわった団体は全部で 1,700人、約30ケ国にのぼる。

また、本日より国連主催による人道支援団体の調整会議が開催された。会議では参加者の登録およびセクター毎の(Health、Shelter、Wat/San、Child Protection、Food)会議のための登録を行った。PWJは協力団体とともにShelter(住居)、Wat/San(水・衛生)、Food(食糧)に登録し、Wat/San会議では議長を務めることになった。

夕方には協力団体との会議。いま最も緊急に必要なものとして、仮設トイレ・シャワー施設、ゴミ箱、衛生キットなどがあげられた。今後も団体間で協力して支援活動に従事する ことを確認した。

明日は、テント設営の続行と調整会議への参加、日本からの追加派遣要員の受け入れが予定されている。』

テント村内のPWJ事務所

テント村内のPWJ事務所
(C)Peace Winds Japan

※PWJの支援活動はジャパン・プラットフォームの資金拠出も受けて行われています。

一覧へ戻る

ご支援・寄付のお願い

寄付控除について