【広島】「国際交流・協力の日2016」のイベントに参加しました

ピースウィンズ・ジャパン（PWJ）は11月20日、広島国際会議場で開催されたイベント「国際交流・協力の日2016」に参加しました。ＰＷＪが広島に本部を移して、今年の秋で丸3年。まだ日は浅く、地元広島の皆様によりＰＷＪを知っていただきたいという思いもあり、昨年に続き参加しました。
当日は、PWJが各国で行う支援活動に関するパネル展示と、日本と世界の暮らしぶりの違いの気付いてもらおうと用意した『水運び体験コーナー』の内容でブース出展しました。水運び体験は、実際にミャンマーで使われている器具を用いて、ペットボトルに入った合計約6リットルの水を竿の両端からぶら下げ、その竿を肩に担ぎ、歩いてみるものです。
体験された方は、わずかな時間でも、ずっしりと肩にのしかかる重みと歩行の困難さを感じられたと思います。ＰＷＪの事業地の一つであるミャンマーでは、その状態で足場の悪い道を何時間も行くことは、現地では多くの場合、女性の仕事です。体験された方にとって、今回の体験が世界の問題に目を向けるきっかけになったとしたら、とても嬉しく思います。

PWJが各国で取り組む支援活動を紹介するパネル展示

ミャンマーの器具を使った水運び体験の様子

また、今回のイベントでは『ピースワンコ・ジャパンを知ってます！』という声をたくさんいただきました。ＰＷＪのピースワンコ・ジャパンプロジェクトでは今年4月から殺処分対象犬の全頭引き取りをしており、現在、広島県の犬の殺処分ゼロを維持しています。
今回のイベント参加を通して、皆様からの応援を直接肌で感じることができ、大変力をいただきました。ありがとうございました。私たちはこれからも、積極的にイベントに参加していきたいと考えております。次回もブースでお会いできることを楽しみにしています！