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2025年7月22日
事例紹介
「UGG」のシューズが被災地へ!フェーズに合わせた現金寄付や商品寄贈:デッカーズジャパン様

「UGG」や「Teva」「HOKA」を扱うデッカーズジャパン様では、「人」と「地球環境」をキーワードに、社会貢献活動に取り組まれています。これまで、令和2年7月豪雨(2020年)、トルコ地震(2023年)、令和6年能登半島地震・奥能登豪雨(2024年)、大船渡山火事(2025年)など、災害の都度、ピースウィンズの災害緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”」を応援くださっています。

能登半島地震では、現金寄付にとどまらず、長引く避難生活の防寒対策にUGGブランドのシューズの製品寄贈を実施いただきました。
地震の発生直後から、自社製品である靴を活かした支援ができないか社内検討をされたそうですが、緊急期には物資支援よりも現場に入る支援チームへの金銭的支援が有効と判断し、まず現金寄付に取り組んでくださいました。
その後、改めて寄贈のお申し出をいただき、石川県珠洲市で空飛ぶ捜索医療団のスタッフが受領、避難所で配付をさせていただきました。

ご担当者様からは、当時を振り返り、
ピースウィンズからの活動報告がどの支援団体よりも早く、被災地の状況がよく分かった。半島の先端の珠洲市に入っていると聞き、『すごいところに行っているのだな』と思った。」
「靴はサイズのマッチングなどが生じることから物資支援の受入れを断られたこともあった。今回、ピースウィンズに受け入れてもらい、被災者の方々に届けられたことはありがたかった。

とのコメントをいただきました。

時間の経過とともに、被災地の状況やニーズは日々変化していきます。被災地の負担を考慮し、フェーズに応じたご支援を検討くださったことは、現場で活動する私たちにとっても大変ありがたいことでした。
デッカーズジャパンご担当者様には、空飛ぶ捜索医療団が主催する企業向け物資支援勉強会にも参加いただいています(参考記事)。
私たちはこれからも、企業の皆さまと学び合い、意見を交わし合いながら、効果的な連携を通じた支援を届けていきます。

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