【 連携事例紹介 】
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サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループ様は、新型コロナウイルスへの対応から、令和2年7月豪雨、トルコ地震、令和6年能登半島地震、台湾花蓮地震と、長年にわたり、ピースウィンズが運営する災害緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”」の緊急支援を支えてくださっています。
今回は、ボランティア強化月間に合わせ、東京および横浜の2ヶ所のオフィスにて、私たちが東ティモール民主共和国で長年生産指導をしているフェアトレードコーヒーの社内販売会を開催いただきました。
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普段はリモートでお仕事をされている方が多いとのことでしたが、当日は事前の社内告知のおかげで多くの方が出社し、販売会に足を運んでくださいました。
暑い日も増えてきたことから、試飲用には夏にぴったりの水出しコーヒーも用意。
フェアトレードや生産地の説明に耳を傾けながら試飲を楽しんでいただき、賑やかでありつつも、ゆったりとした時間が流れました。
ピースウィンズのオンラインショップで毎年大人気のフェアトレードチョコレートも併せて販売し、コーヒーが飲めない方にも好評でした。
来場された皆様からは、
「学生時代から関心があったフェアトレードについて、久しぶりに知ることができてよかった」
「コーヒーが好きで毎日飲んでいるので、社内で珍しいコーヒーを手に取れるのは嬉しい」
などのお声をいただきました。
各地の拠点を繋ぎ、130人もの皆様がリアルタイムで参加くださいました。
講演後には「お話を聞いて、コーヒーを買おうと思いました」と、空飛ぶ捜索医療団への寄付つきコーヒーを購入される方の姿もありました。

ミャンマー大地震の緊急支援活動にて
いずれの会場でも、運営を担った有志の皆様が商品説明や声掛けをしてくださり、「フェアトレードコーヒーを購入することで社会貢献に参加できたことはもちろん、社員同士の交流の機会にもなったのではないか」との声をうかがいました。
「社外の方にも活動を知ってもらうきっかけになれば」と、購入したコーヒーを取引先との会食に持参くださった方もお見かけし、社内外の皆様とのコミュニケーションにフェアトレード商品をお役立ていただけたことを嬉しく思いました。
サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループ様では、従業員の皆様が地域社会に変化をもたらす活動に関わる機会を提供するという考え方のもと、毎年「ボランティア月間」を設けて、広くボランティアに参加できる仕組みづくりに注力されています。
今回も、販売会や講演会に加えて、本やDVDなど不要になったモノで支援に参加できるブックオフ「キモチと。」の回収BOXを本社に設置し、期間中いつでも参加できるようにしてくださっていました。
コロナ禍以降、対面でのこうしたイベントの機会が減っていた中、一連の企画はスタッフにとっても直接従業員の皆様とお話できる貴重な機会となりました。
ご協力くださった皆様に、この場をお借りして心より御礼申し上げます。
ピースウィンズでは、フェアトレード商品の委託販売や販売会の開催、モノで寄付するBOXの設置相談など、従業員参加型チャリティのご相談も随時お受けしています。ご関心をお持ちの企業ご担当者様は、どうぞお気軽にご相談ください。