【 連携事例紹介 】
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2024年4月に発災した台湾花蓮地震。
インターネットの総合エンターテイメント企業として、多彩なコンテンツやサービスを展開されている株式会社ドワンゴ様は、「ニコニコの祈りを届けよう~台湾東部沖地震 緊急支援基金」の企画を通じてピースウィンズに支援を届けてくださいました。
地震から1年を迎えた今月、企業連携担当が本社におうかがいし、この度のご支援に対する感謝状を贈呈させていただきました。
「ニコニコの祈りを届けよう~台湾東部沖地震 緊急支援基金」
「ニコニコの祈りを届けよう」は、ニコニコ動画サイト内の対象の動画に視聴者が「ギフト」を贈ると、贈られたギフトに応じた金額が寄付される仕組みです。今回は集まったご寄付でピースウィンズの「台湾花蓮地震緊急支援事業」をご支援いただきました。
画面に溢れたあたたかいメッセージ
台湾には、ニコニコ動画で活躍するクリエイターも多く、台湾に親しみを持つニコニコユーザーも多かったとのこと。特設動画には多くのギフトとともに、画面上には「加油!」「台湾は友人、台湾のみなさん頑張ってください」「さあ、今こそ恩返しだ」などのあたたかいメッセージが溢れました。
ご担当者様からは、「ニコニコ動画での寄付が、台湾地震に関心を持つ人の受け皿になれたらという思いで始めました」とお話をうかがい、日常に近い趣味の時間の中で、お客様に社会貢献の参加機会を提供されている点がとても印象に残りました。「ニコニコの祈りを届けよう」の企画は、これまでにも国内外の災害の支援のために実施されています。
心が通いあう支援を
台湾の被災地で、ピースウィンズは現在も支援を継続しています。2025年3月には、被害の大きかった花蓮地区の小学生1,039人に防災バッグを配付しました。
日本からの支援にお礼がしたいと、あるクラスでは子どもたちが放課後の部活動でウクレレを披露。また、この日のために、小学校低学年~高学年の30名ほどの学生が、日本のアニメ曲を練習してくれていました。
花蓮はまだ復興の途上にありますが、笑顔を見せてくれた子どもたちの生活をこれからも守れるように、学校や教育省とも連携して、地域に寄り添う支援を続けていきます。

ピースウィンズ・ジャパンでは、企業・団体との積極的な連携を通じて、民間の力を最大活用した支援の実現を目指しています。企業連携の専任担当者がお話させていただきますので、ご関心をお持ちの企業ご担当者様はぜひご気軽にご相談ください。