ピースウィンズが国際人道支援や災害支援と並んで取り組む主力事業のひとつが、広島県を拠点とした犬の保護譲渡活動、「ピースワンコ・ジャパン」です。
ピースワンコは「日本の犬の殺処分ゼロ」を目指して2012年に活動を開始、殺処分数全国ワースト1位だった広島県において、2016年から殺処分機の稼働停止を実現し、現在は全国での殺処分ゼロに向かって挑戦を続けています。

この度、渋谷に本社をおくIT企業・NSW株式会社様よりピースワンコにご寄付を頂戴し、企業連携担当とピースワンコ広報担当が感謝状の贈呈にうかがいました。

NSW様は、会社の規模拡大に伴ってさらなる社会貢献活動を検討する中で、皆に身近な社会課題への取組みとしてピースワンコを見つけてくださったそうです。
これまでに8,600頭以上を保護してきた規模の大きさや、活動の目指す姿に共感し、複数の寄付先候補から比較検討した上で選んでくださいました。

犬を飼おうとする人の100人に1人が保護犬を選べば、日本の犬の殺処分はなくせると言われています。
今回、NSWの皆様が取り組む社会貢献活動のひとつとして保護犬に目を向けてくださったことを大変嬉しく思うとともに、こうした企業が増えていくことで、保護犬という選択肢がより身近なものになっていくと感じました。

ピースワンコの活動は、個人・法人の皆様からのご寄付によって支えられています。
動物保護と接点をもつビジネスの事業領域は限られるかもしれませんが、ペットを家族として大切にしている方々はどの企業にもいらっしゃり、会社として寄付や啓発に参加することは、従業員のエンゲージメント向上にも資する取組みです。
ご関心をお持ちの企業様はぜひ、企業連携担当にお気軽にお問い合わせください。