手続きをすると、寄付金のうち2,000円を超える部分については所得税の還付、住民税の控除が受けられます。あなた自身で寄付金の使い道を指定でき、地域の名産品などのお礼の品も貰える魅力的な仕組みです。
Request for donation utilizing “Home Tax Payment”
PWJは2014年の動物愛護週間(9月20~26日)から、本部がある広島県神石高原町と連携して、「ふるさと納税」を使って犬の「殺処分ゼロ」の活動をご支援いただける仕組みを作りました。
自治体と民間が連携し、ふるさと納税の制度を殺処分ゼロに生かす取り組みは、全国初となります。
「ふるさと納税」は、自治体に寄付をすると、その額に応じて所得税や住民税が軽減される制度です。神石高原町は、自治体だけでなく民間組織も公共サービスを担っていくという考えのもと、寄付の指定先にNPO法人や自治振興会を加え、ふるさと納税を民間の公益的な活動に使える仕組みを整えました。
この仕組みでは、PWJを指定して町に寄付をしていただくと、寄付額の93%が「殺処分ゼロ」をめざすPWJの活動に活用されます(残りの7%は町の事業に使われます)※。そして、寄付額のうち2000円を除いた額が皆さまの所得税や住民税から差し引かれ(所得等により控除限度額あり)、さらにPWJからお礼の品をお届けします。つまり、実質的なご負担はほとんどなく、「殺処分ゼロ」の活動にご参加いただけます。
※配分は自治体によって異なります。
2014年8月20日に発生した広島土砂災害では、PWJが育成した2頭の災害救助犬とレスキューチームが出動し、泥の中から2人の行方不明者を発見しました。うち1頭の救助犬「夢之丞」が県の動物愛護センターで殺処分される寸前の捨て犬だった経歴を持つことから、メディアでも大きく報道されました。PWJは、「ピースワンコ・ジャパン」プロジェクトとして犬の殺処分をなくす活動に取り組んでいますが、夢之丞の活躍をきっかけに「殺処分ゼロ」への支援もさらに広がっています。1日でも早く殺処分ゼロを実現するため、ほぼご負担のない「ふるさと納税」の仕組みを通じてさらなるご支援を賜りたく、ご協力をお願いいたします。
ふるさと納税の制度に関しては、平成27年度から税制が改正されました。
① 控除限度額について:
ふるさと納税は、自分の選んだ自治体に寄付を行うと、控除上限額内の2,000円を越える部分について税金が控除されます。
控除上限額はこちらからシュミレーションをおこなうことができます。https://www.furusato-tax.jp/about/simulation?header_guide
※金額はあくまで目安です。正確な控除額は、お住いの市区町村の税務担当者等にお尋ねください。
② ワンストップ特例制度について:
確定申告をする必要のない給与所得者等がふるさと納税を行う場合に、ふるさと納税先団体が5団体以内、かつ確定申告を行わない場合に限り、各ふるさと納税先自治体に特例の適用に関する申請書を提出することで、ふるさと納税についての寄附金控除を受けられる特例的な仕組み(ふるさと納税ワンストップ特例制度)が創設されました。
詳細につきましては、総務省ふるさと納税ポータルサイトをご覧ください。
※ふるさと納税ワンストップ特例制度、また申請書については、神石高原町のホームページをご覧ください。
ふるさと納税の制度を利用したご寄付は、PWJに直接お申込みいただくことも可能です。
お申込みの際は以下の申込用紙をご印刷後、
ご記入いただき、FAXまたは郵送してください。
FAXの場合:
TEL:0847-82-2949
郵送の場合:〒720-1622
広島県神石郡神石高原町近田1161-2 2F
お問い合わせ、パンフレットのお取り寄せは下記までご連絡ください。
PWJ支援者サービス係
TEL:0120-252-176
受付時間:10:00-17:00 (土、日、祝日は休み)
下記、あらかじめご了承をお願いいたします。
※お礼状や寄付金受納証明書の発送には1か月程度、お礼の品の発送には2か月程度かかる可能性があります。また、クレジットカード決済でご入金いただいた場合、神石高原町による入金確認に2か月程度かかります。その後、お礼の品を発送致しますので、遅れが出ますこと、ご了承をお願いいたします。