ピースウィンズ・ジャパンは、紛争や災害、貧困などの脅威にさらされている人びとに対して海外国内問わず支援活動を行うNGOです。

特定非営利活動法人(認定NPO)ピースウィンズ・ジャパン
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NEWS

【お知らせ】『女性セブン』『週刊新潮』の報道について

2018.12.6

12月6日発売の一部週刊誌に、当団体のピースワンコ・ジャパン事業に関する記事が掲載されました。記事は、私たちの活動に疑念を生じさせようとする意図に満ちたものであり、たいへん残念です。多くの方々にご心配とご迷惑をおかけしたことを、心からお詫び申し上げます。

私たちの活動を通じて、最近は毎月50―60頭の保護犬が温かいご家庭に迎えられており、これまでに譲渡・返還できた犬は計1245頭になりました。そのなかには、野犬だった犬や、重い病気やけがを抱えていた犬も多くいます。決して楽ではありませんが、ガス室で行われる残酷な殺処分から救える可能性がある限り、今後ともすべての命を救うために全力を尽くす決意です。

以下、記事に書かれた内容の一部について、私たちの見解を説明させていただきます。

■犬の飼育環境について

記事では「『1人で約200頭飼育』の劣悪三昧」との見出しを掲げ、1400頭の犬に対しスタッフが7、8名しかいなかった、という獣医師の話を紹介しています。しかし、保護犬の飼育には現在、雇用や委託等の契約関係にあるスタッフが計100人以上携わっています。1人当たりの頭数は平均26頭で、「1人で約200頭」というのは著しく事実と異なる数字です。さらに、このほかにも、神石高原町の保護施設と全国7カ所の譲渡センターで、1日30-40人の方にボランティアとして携わっていただいています。

この点を含め、犬の飼育環境等については、今年9月にホームページで公表した見解に詳しく記しておりますので、そちらをあわせてお読みいただければ幸いです。

https://peace-wanko.jp/news/1697

なお、記事によれば、複数の動物愛護団体が当団体関係者を動物愛護管理法違反で告発したとのことですが、当団体は直近では11月の広島県による立ち入り調査でも、犬の飼養管理の状況について特段の問題がないとの評価を受けております。引き続き飼育環境の一層の向上に努めます。

■狂犬病予防注射等について

すでにホームページ上でもお伝えしました通り、過年度において、感染症の予防対策などに追われ、保護犬の一部に対する狂犬病予防注射が一時的に遅れる状況が発生しましたが、今年度は法令通り遅滞なく接種を進めております。また、今年2月、犬舎から12頭の犬(狂犬病予防注射はすべて接種済み)が脱走しましたが、うち8頭をこれまでに捕獲し、各犬舎に脱走防止のための柵や金網などを取り付けるなどの再発防止策を講じました。

これらの問題については深く反省しており、経緯や現状をそのつどホームページでご説明しております。今後とも法令を順守し、保護犬の適切な飼育管理に全力で取り組みます。

https://peace-wanko.jp/news/1490
https://peace-wanko.jp/news/985

脱走防止のために新たに設置した金網

脱走防止のために新たに設置した金網

■会計報告について

当団体は、NPO会計基準に詳しい公認会計士の指導を受けて会計報告を作成し、外部監査も受けております。会計報告に「その他経費」として計上した約3億3500万円は、▽譲渡促進や普及啓発、支援者コミュニケーション等のための啓発教育・広報費約1億9500万円▽施設の修繕費や廃棄物処理等の費用約3600万円▽施設で使用する備品費や消耗品費約3100万円▽犬舎や事務所の水道光熱費約1900万円▽譲渡会の会場費や設備費約1900万円などの費用の合計額です。

詳細は、会計報告の補足説明をご参照ください(記事では、ピースワンコ事業の2017年度の会計報告について、8億円の経常費用のうち3.4億円が使途不明金だとしていますが、当団体はすべての支出について適正に管理・記録し、公認会計士による監査を受けております)。

https://peace-winds.org/about/pdf/PWJ_2017additional.pdf

私たちは今後とも、日本中で「殺処分ゼロ」を実現することを目標に、犬の保護・譲渡活動に誠心誠意取り組む所存です。引き続きご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

 

特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン

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