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南スーダンの現地活動ルポ

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【南スーダン 国内避難民キャンプに水浴び場を建設中】

2019.3.8

南スーダンの首都ジュバには、内戦により他県から逃れてきた人々の住む国内避難民キャンプがいくつもあり、ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、3つキャンプにおいて、給水・衛生事支援事業を行っています。

マハドキャンプを視察するPWJ南スーダンチーム

マハドキャンプを視察するPWJ南スーダンチーム

今回は、そのうちの1つであるマハド国内避難民キャンプの背景や現状、PWJの支援によって完成間近となった水浴び場について紹介します。

外観

外観

内観

内観

マハド国内避難民キャンプは、ジュバ市内のイスラム教が多いコミュ二ティの中にあります。このキャンプの始まりは、国内の治安が悪化してジュバに避難民たちが逃れてきたとき、コミュニティ内にある学校敷地内の空いている土地を避難民の宗教帰属に関わりなく提供したことです。
現在約7,000人の避難民が暮らしていますが、PWJが活動する他の2つのキャンプ地と比べて規模が小さいため、支援があまり行き届いていない状況でした。昨年以前は給水・衛生支援を担当する団体がいなかったため、井戸は壊れ、給水所やトイレ、さらにその周りの環境も整備されておらず不衛生な状態にありました。こうした状況を受け、PWJは昨年9月から給水・衛生事業を開始しました。

事業開始前の調査で、水浴び場の不足から給水所で身体を洗う避難民が多くおり、個室が確保されておらず、女性の保護の観点や給水所の下水処理機能を超えた水が近隣に流れ、身体を洗った汚水が住居地域へ流れ込むなどキャンプ全体が不衛生になっていることなどの衛生の観点から必要性が確認されました。この現状が続くと、感染症の蔓延にもつながる恐れもあり、キャンプ住民が安心して水浴びのできる施設の建設を始め、現在は完成間近です。この水浴び場は30室の個室から成っており、完成すれば女性の避難民も安心して身体を洗うことができるようになります。

一方で、南スーダン国内避難民キャンプでは、避難民の数に対する井戸やトイレの数が圧倒的に不足しているなど課題は未だ山積しています。PWJは、ここで暮らす人々の生活を改善できるように今後もより一層努力してまいりますので、今後ともご支援のほどよろしくお願いたします。

マハド国内避難民キャンプの様子s
マハド国内避難民キャンプでの一風景s
国内避難民キャンプの様子

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