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ニュース

犬の飼育管理をめぐる問題の経過について

犬の殺処分ゼロをめざした「ピースワンコ・ジャパン事業」を運営するピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、過年度に一部の保護犬に対する狂犬病予防注射が遅れた問題などについて当局の捜査を受けておりましたが、これらの件につき、このたび、検察庁から刑罰に問わない旨の不起訴処分の通知を受けました。支援者・関係者のみなさまには、多大なご心配とご迷惑をおかけしたことを心からお詫び申し上げます。
 
PWJでは、犬の保護数の急増に対応が追い付かず、一時的に不備を生じさせたことを真摯に反省し、速やかに組織体制を強化し予防接種の遅滞なき実施態勢を整備いたしました。その結果、現在では法令に準拠した犬の飼育保護の適切な態勢が整っていることから、不起訴処分の判断をいただいたと考えております。また、そのほかの件については、捜査の結果、容疑となる違法な事実が存在しないことを認めていただき不起訴となったと理解しております。
 
今回の不起訴処分の通知を受けて、PWJとしましては、あらためて法令順守の徹底に努めるとともに、犬の愛護のための組織体制の強化と飼育環境の改善に向けて不断の努力を続けてまいります。引き続きご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
 

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