SHARE
facebook X LINE
ニュース

【地域再生】神石高原町から全国へ、「花粉症フリー」を目指すプロジェクトがスタート!

いつもピースウィンズ・ジャパン(PWJ)の活動にご理解・ご支援を賜り、誠にありがとうございます。PWJは12月6日、「国民病」とまで言われる花粉症問題の解決に向け、新たな事業をスタートさせました。この事業は、豊かな森づくりや防災、障がい者支援という切り口でも社会に貢献していきます。ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」で寄付を募るキャンペーンを公開しましたので、あたたかいご支援を宜しくお願い申し上げます。

花粉症根絶!イメージ画

期間 : 2017年12月6日~2018年4月30日(145日間)
プロジェクトサイトURL : https://www.furusato-tax.jp/gcf/249
目標金額 : 30,000,000円

日本では国民の4人に一人が花粉症患者とされ、「国民病」とも言われています。その発生の要因となるのがスギやヒノキなどですが、戦後、植林されたスギやヒノキなどの針葉樹はその後、需要の低迷や林業従事者の後継者不足などから、山林で放置された状態となっています。さらに、針葉樹は広葉樹に比べて根が浅いため、近年相次ぐ豪雨や水害によって、倒木が押し寄せる土砂災害の原因を引き起こすなどの一因と指摘されています。
このプロジェクトは、花粉飛散や土砂災害の要因となるスギやヒノキを間伐して、日本の里山に合った広葉樹に植え替えます。そして、その過程で苗木の育成など障がい者のための雇用も生み出していきます。まさに、「一石三鳥」を目指すプロジェクトです。
花粉だらけの木 20170706-08@朝倉_170710_0011
スギ花粉の飛散の距離は通常10km、風に乗れば200~300km飛ぶとも言われています。手立てとして、花粉を飛散するスギやヒノキなど針葉樹の伐採が考えられますが、その前に私たちが取り組みたいのは、広葉樹の育成です。地域の生態系を守るためにはその土地にもともと生えている広葉樹からどんぐりを拾い、それを苗木にまで育てることが必要です。苗木が植樹できる大きさに育つまでに2~3年がかかりますが、手間と根気が必要なこの作業に立ちあがってくれたのは、障がい者のみなさんでした。
苗木を育成してくれる障がい者のみなさん どんぐり拾い

主に苗木の育成を仕事として町内外の障がい者就労施設に引き受けてもらい、障がい者のみなさんが自立した生活を送るための支援にもつなげたいと思っています。そして、それが花粉症患者の悩みを軽減し、土砂災害の防止にもなります。まさに、三方よしのプロジェクトを目標としています。

花粉症返礼品
今回のふるさと納税のお礼の品は、「神石高原放牧牛の特製ヨーグルトドリンク5本セット」や「神石高原町産こんにゃくを使った抹茶ケーキ」、「神石高原レトルトカレーセット(ビーフ・ポーク)」、「神石高原シードル+神石高原ワインセット(100組限定)」などをご用意しております。詳しくはプロジェクトページ(https://www.furusato-tax.jp/gcf/249)をご覧ください。
※「ふるさと納税」の仕組みの詳細は下記のページをご覧ください。
総務省ふるさと納税ポータルサイト(http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/080430_2_kojin.html
サイト「ふるさとチョイス」(寄附金控除シミュレーションはこちら)(https://www.furusato-tax.jp/example.html
※下記、あらかじめご了承をお願いいたします。
・2018年度の税控除は2017年1月~12月のご寄付が対象になり、年内のご入金が必要です。お早めの手続きをよろしくお願いいたします。
・お礼状や寄附金受納証明書の発行には1〜2カ月程度、お礼の品の発送には1~3カ月程度かかる可能性があります。お申込み多数の際に遅延が生じますこと、ご了承をお願いいたします。

SHARE

SUPPORTご支援のお願い

支援が必要な人々のために
できること

ピースウィンズは世界各地の地震・洪水・干ばつなどの自然災害と、
紛争や貧困など人為的な要因によって
生命や生活の危機にさらされた人を支援しています。
また、復興・開発のために支援を行います。

  • HOME
  • ニュース
  • 【地域再生】神石高原町から全国へ、「花粉症フリー」を目指すプロジェクトがスタート!