PWJは地震をはじめとする緊急災害時の初動対応力を高めるべく、広島県神石高原町にて災害救助犬の育成事業を行っています。2010年11月に広島県動物愛護センターから、子犬を4頭譲り受け育成を開始しました。うち1頭は殺処分直前の状況だった中、処分用ケージの通称“ドリームボックス”から生還し、夢と希望を託す意味を込めて、「夢之丞(ゆめのすけ)」と名付けられました。
2011年4月に開所した神石高原町の
災害救助犬訓練センターで、4頭のトレーニングを続けるうちに、それぞれの犬の異なる適性に応じて育成方針を改めるべきという判断に至りました。4頭のうちの2頭については、引き続き災害救助犬として訓練していきますが、おとなしくて愛嬌のあるリーベとカズについては、福祉施設などで暮らすお年寄りのための「セラピー犬」として訓練していくことにしました。ただ、セラピー犬と災害救助犬では、求められる役割も訓練方法も異なります。この2頭をセラピー犬として活躍できるように育成していくことは、私たちトレーナーにとっても新たなチャレンジであり、身の引き締まる思いで訓練に励んでいます。
現在PWJでは、夢之丞をはじめとした災害救助犬を育成する事業を支援していただける「ワンだふるサポーター」を大募集しています。「ワンだふるサポーター」に申し込む=災害救助犬事業へ寄付をするには、オンラインで一口1,000円からご寄付いただけます。
いつでも受付可能です。殺処分対象だった犬たちが、訓練や経験を経て育ち、災害現場で活躍する日を迎えるためには、みなさまからのご支援が必要です。みなさまのご寄付で、災害救助犬の成長を支えてください。
「ワンだふるサポーター」へのご寄付は、PWJが行う災害救助犬育成事業で活用させていただきます。
各種のクレジットカードがお使いいただけます。
お問合せは、支援者サービスのメールアドレス
support@peace-winds.orgまでご連絡ください。
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特定非営利活動法人 ピースウィンズ・ジャパン
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