ピースウィンズ・ジャパンは、紛争や災害などの脅威にさらされている人びとに対して国内外問わず支援活動を行うNGOです。

Emergency

緊急支援情報

2012.9.7

【フィリピン洪水支援】被災地での支援事業を終了

緊急支援情報

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、フィリピンで2012年8月6日~9日にかけて続いた豪雨により洪水被害を受けている被災者を支援するため、8月23日(木)から28日(火)の5日間で、メトロポリタンマニラ州およびサンヴァール州の17地域の5,814世帯(約35,000人)*に対して、緊急支援物資を配布しました。
本事業は、ジャパン・プラットフォームからの資金提供により、PWJスタッフ一名を派遣、現地NGOのCDRCと連携して行われました。
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避難所の人びとに物資を手渡しで配るPWJポーマン

2012.8.16【フィリピン洪水支援】支援実施に向け、スタッフ派遣へ
2012.8.23【フィリピン洪水支援】緊急支援物資の配布に向け、住民と共に
2012.8.27【フィリピン洪水支援】緊急支援物資の配布を開始しました
CDRCとの協働の様子はこちら
この事業では、支援における“協同作業の大切さ”を強く感じました。
限られた時間と資金の中で予定通りに事業を終了することができたのは、現地協力団体、受益者の方、ボランティアの方、その他大勢の方との協力を得て、順調に進めることができました。 
支援物資の配布作業は、一世帯用に袋詰めされたリリーフパックを準備することから始まりました。
リリーフパックには1家族が約7日間生活をするのに必要とされる食料や生活用品が含まれています。
その中身は、米10kg、豆1kg、干し魚1kg、イワシ缶詰6缶、クッキングオイル500ml、砂糖1kg、洗濯石鹸1個、毛布1枚です。
現地協力団体のCDRCでは、物資を受け取る人も配付準備などの作業を手伝うことにより、災害支援対応に参加する協力体制を促進しています。
そのため、今回PWJが支援物資を配布する際も、袋詰めやトラックへの積み込みなどの作業をサポートしてくれました。
被災した住民も支援を受けるだけでなく、支援を行う立場に身を置くことで、支援をするまでの大変なプロセスに理解が生まれ、支援の大切さが深まると考えているからです。
PWJもこのような取り組みを参考に、今後実施していきたいと感じました。

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物資を受け取る人もPWJスタッフもみんなで袋詰め

PWJのフィリピンでの活動は、物資配布の完了に伴い終了します。
みなさまからの温かいご支援、誠にありがとうございました。
フィリピンの雨季は始まったばかりです。
あと数ヶ月は油断ができない地域が沢山あります。
PWJは引き続き現地協力団体から情報収集を続け、再び災害から生命を守り生活の基本を支えるために必要な支援を効果的に行えるよう努めてきます。
最後に、今回私たちが物資を届けた人びとのほとんどの家庭には、数人の小さな子どもたちがいます。
避難所などで生活をしていても、子どもたちは笑顔を絶やしませんでした。
この子どもたちが早く洪水の被害から解放される日が来ることを心から願います。

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フィリピンの子どもたち

*平均世帯構成6名

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