ピースウィンズ・ジャパンは、紛争や災害などの脅威にさらされている人びとに対して国内外問わず支援活動を行うNGOです。

Emergency

緊急支援情報

2019.11.22

【イラクからの続報】ガウィランシリア難民キャンプの様子

緊急支援情報

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、シリアのクルド人居住区へのトルコ侵攻によりイラクのクルド人自治区に逃れてくるシリア難民に対し、2019年10月14日から緊急支援を開始しています。

当初、新規シリア難民を受け入れていたバルダラシュキャンプが定員に達した10月26日以降、ガウィラン難民キャンプでの受入れが開始されました。ガウィラン難民キャンプは、すでに約8,000人のシリア難民が暮らしていたキャンプで、サイトを拡張し、新規のシリア難民を受け入れています。PWJは、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の事業実施パートナーとして、サイト整備やテントの設営を支援しています。既に、バルダラシュキャンプで2,673世帯、ガウィランキャンプで438世帯のテント設営をしました。

ガウィランキャンプの新規受入れサイトの様子

現在テントの引っ越しが進行中。初期に設営したテントは、コンクリートの土台無しで地面に直接テントを張ったため、土台のあるテントに、引っ越しをしてもらっています。

床を平らにし雨水などの侵入を防ぐため、テントは4.2メートル×6.8メートルのコンクリートの土台の上に設置されます。

引っ越し中の家族に話を聞きました。
「3週間前にシリアのカミシュリから逃げて来ました。3人の子どもたちの安全を守るために。これからどうしたいか?シリアの状況が安全になるかわからないので、決められません。子どもたちが、こんな状況でも、元気にしているので助かっています。」

テントの引っ越しを待つ子どもたち

ガウィラン難民キャンプの既存エリアは、すでにコンクリートの住居が整備され、町のようになっています。

ガウィラン難民キャンプの既存エリアの様子

トイレやシャワーを借りたり、暖をとったりするために、新しいシリア難民の方々が以前から同キャンプで避難生活をおくっているシリア難民の住居を訪問するのを、あたたかく迎えている姿があちらこちらで見受けられます。

20歳ぐらいの男性の二人連れはこう話をしてくれました。
「僕は3年前からここに住んでいます。新しく到着したみなさんは、家族みたいなもの。喜んで助けになりたい。バスが到着すると、知っている顔がないか探しに行くんです。この彼は古い友人で、先日到着したのを見つけました。」

このように、以前から同キャンプに居住するシリア難民の皆さんが、あたたかく受入れてくれていることに、PWJスタッフも大きな感謝を感じ、よりよい支援を届けるためのパワーをもらっています。

ガウィラン難民キャンプで活動するPWJのスタッフたち

※本事業は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)からの助成金やみなさまのご寄付により実施しています。
ピースウィンズ・ジャパンのイラクでの活動に、皆さまからの温かなご支援・ご協力をお願い申し上げます。

 
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