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私たちの活動

【ウクライナ国内視察】「民間人への明らかな殺意」攻撃された街で見た惨状

ピースウィンズ・ジャパンは、4月26日からウクライナ国内に代表理事の大西健丞とスタッフ3名を派遣しました。キーウ、ブチャ、ボロディアンカ、チェルニーヒウ、ドニプロを訪問し、街の被害状況の視察や、提携企業・提携団体と今後の支援方針についての意見交換を行いました。
 


 
 
ボロディアンカの街では、焼け焦げた住宅や商業施設がそこかしこに見られました。
 


 

 
中央広場にある集合住宅では、空爆によりおよそ200人の一般人が亡くなったそうです。崩れかけた建物の入り口には、そこで亡くなった子どものために誰かがぬいぐるみを置いて供養したあとが見られました。
 


 

 
またブチャの街ではロシア軍の銃撃を受けた車を見る機会がありました。そのうちの一つの車のトランクの中にはパスタが散らばっており、最低限の食料を詰め込んで避難しようとしていた人の様子が垣間見えるようでした。
 


 

 
「子ども」と書かれた張り紙のある車は、ロシア兵に「子どもが乗っているので撃たないで」と必死に訴えていた民間車でしたが、まるでその訴えをかき消すように、張り紙には銃弾で割れたガラスのひび割れが重なっていました。
 

 
ピースウィンズ・ジャパンでは、ウクライナの人々が一日も早く平和な日常を取り戻せるよう、必要な支援を届けるため活動を継続してまいります。皆さまからのご支援をよろしくお願いいたします。
https://global.peace-winds.org/support/ukraine

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