ピースウィンズ・ジャパンは、紛争や災害などの脅威にさらされている人びとに対して国内外問わず支援活動を行うNGOです。

海外人道支援

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2018.4.16

【ウガンダ】インヴェピ難民居住地区での支援を開始

ウガンダ 海外人道支援

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、ウガンダ北部に位置する世界最大級のビディビディ難民居住地区で、2016年12月から給水・衛生支援を実施してきました。支援活動も2年目に入り、ニーズの変化に合わせて緊急支援から中長期を見据えた支援へと変化しつつあります。これまでは給水施設の建設や、お年寄り・障がい者・親とはぐれた子どもたちなど、特別な支援を必要とする人たち「Persons with Specific Needs(PSN)」にトイレやシェルター(住居)の建設を行ってきました。
そして2018年1月からは、新たにインヴェピ難民居住地区でも活動を開始することになりました。
インヴェピ難民居住地区はウガンダ北部のアルア県内にあり、ユンベ県にあるビディビディ難民居住地区に隣接しています。この居住地区は2017年2月に開設され、3つのゾーン、39村からなり、約127,000人の南スーダン難民が生活しています。各世帯には50m x 50mの区画が与えられ、難民はその中に住居や畑を作って暮らしています。比較的新しい難民居住地区なので、シェルター支援も始まったばかりと大きなニーズを抱えています。
私たちは、このインヴェピ難民居住地区で今年1月からUNHCRのシェルター・インフラIP(Implementing Partner)となりました。IPとはUNHCRからの資金提供がある団体のことですが、単にそれだけではなく、UNHCRと協力し、シェルター・インフラ支援を行う各団体のリード役として会議の計画準備をし、ニーズやギャップを把握し活動地や活動内容を団体間で調整する役割も担っています。自らの活動のみならず、これまで以上に責任ある立場として他の団体との連携が求められます。IPとしての活動は、PSNを対象としたシェルターやトイレ・水浴び場の建設、また公共施設の修繕、補修管理などです。さらに、JPF(ジャパン・プラットフォーム)からの資金でシェルター、トイレ・水浴び場の建設に加え、衛生普及活動なども進めています。特に、インヴェピで新設された5カ所の学校では、衛生環境が整っていない状況で2月前半から新学期が始まっています。そのため、衛生施設の整備や衛生知識・スキルの普及といった支援活動が急務となっています。
これからも、私たちはそれぞれの活動地でのニーズを見極め、より必要とされるところに支援が届けられるよう、迅速かつ適切な活動を実施していきます。
ウガンダ事業現地駐在員 アレン・キム
世界水の日イベント
インヴェピ難民居住地区で3月30日に開催された世界水の日イベントにて
(PWJのロゴ入りシャツを着て歌と詩のパフォーマンスを行ったEmmanuel小学校の衛生クラブ代表20名)

ウガンダ北部西ナイル地域
ウガンダ北部西ナイル地域
PWJユンベ事務所はユンベ市内にあり、ビディビディ難民居住地区へは15-30km、インヴェピ難民居住地区へは約40kmです。また、南スーダンとコンゴ国境までは、30-50kmほどです。

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