ピースウィンズ・ジャパンは、紛争や災害などの脅威にさらされている人びとに対して国内外問わず支援活動を行うNGOです。

海外人道支援

Overseas

2009.12.17

今年のコーヒー輸出量は過去最大の58トンに

東ティモール 海外人道支援

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)が支援を続ける東ティモール・エルメラ県のレテフォホ郡で、今年収穫されたコーヒーは、首都ディリに輸送後、第二次加工を終えて、12月7日にすべての豆が日本へ向けて旅立ちました。今年は、年ごとに収穫量が変動するコーヒーの木の「裏作」の年に当たりましたが、生産者とPWJ スタッフがともに力を合わせた結果、今年の輸出量は、「表作」の年で過去最大量だった昨年の54トンを上回り、58トンを達成することができました。

コーヒーチェリーを加工する生産者

コーヒーチェリーを加工する生産者 (C)PWJ

今年5月に現地に赴任し、6月の収穫開始から第二次加工が終わるまで、厳しい環境の中で、毎日の仕事に汗を流すコーヒー生産者の姿を目の当たりにしてきました。これまでPWJスタッフが懸命に指導してきた成果として、どの生産者グループも、高品質のコーヒーを自ら生産できるまでになっています。

コンテナにコーヒーを積み込む

コンテナにコーヒーを
積み込む (C)PWJ

裏作の今年は、当初昨年並みの50トン(生豆での重量)を目標に掲げ、組合員にも知らせて協力を仰ぎました。収穫が始まる前に、収穫量を予測することはなかなか難しく、目標がクリアできるか、最後まで油断できない状況が続きました。それでも、すべての生産者が熱心に仕事に励み、PWJに多くのコーヒーを売ってくれたおかげで、このように目標を大幅に超えて増産できたことをお知らせできることになりました。今年もPWJに協力してくれた組合員たちと、現場で奔走し、今年の収穫作業をサポートしてきた現地のスタッフに、感謝の気持ちでいっぱいです。

9月に現地から送られた第1回輸出に加え、今月現地を出た第2回輸出分も、ほどなく日本に到着するはずです。日本で新豆の到着を心待ちにしていらっしゃるみなさんのお手元にお届けできるようになるまで、あともう少しお待ちいただければと思っております。
コーヒーの木は、花を付けてから実が熟すまで8か月ほどの期間を要します。秋には早くもコーヒーの花がレテフォホの山に咲き乱れていました。その白い花の可憐なさまは、帰国した今でも思い出されます。来年は、さらに多くの実りとなり、生産者の皆さんの生活の向上につながるように、と心から願っています。

満開のコーヒーの花

満開のコーヒーの花
(C)Peace Winds Japan

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