ピースウィンズ・ジャパンは、紛争や災害などの脅威にさらされている人びとに対して国内外問わず支援活動を行うNGOです。

2017.4.27

【佐賀】国際工芸フェア「レベラション2017」(5月3日~8日/フランス/パリ)に佐賀の伝統工芸を出展します

佐賀

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、佐賀で行っている伝統工芸支援事業「ピースクラフツSAGA」の一環として、5月3日~8日にパリで開催される国際工芸フェア「レベラション2017」に出展します。世界のファインクラフトが一堂に集うレベラションは、2013年から隔年開催されている見本市で、今年で第3回目を迎えます。ファインクラフトとは、優れた技術力や芸術性によって生み出される最高級の工芸のこと。これを絵画などのファインアートと同格に位置付け、市場をリードしている点で、画期的な見本市として注目されています。
PWJによるレベラション出展は、2年前の東北の伝統工芸に続き2回目となります。今回の展示ブースは、「浦島太郎」の物語をモチーフに、「海」と「時」をテーマとして演出。作品の多くは、佐賀の作り手とフランスのデザイナーが協力し、新たな表現に果敢に挑んだものです。新しい一歩を踏み出す佐賀の伝統工芸が、レベラションでどんな評価を受けるのか、作り手自身も現地に行って反応を確かめます。

肥前びーどろの玉手箱
肥前びーどろの玉手箱

ピースクラフツSAGA展示ブースのイメージパース

ピースクラフツSAGA展示ブースのイメージパース

 
出展作品
<肥前びーどろ>
金箔や銀箔、ガラスの破片などを積層した幻想的な色ガラスと、木の器を組み合わせたボックス「玉手箱」を出品します。
<佐賀錦>
飛鳥工房とのコラボレーションによる3つの円形トレイ「波紋」を出品します。
<諸富家具>
・レグナテック
欧州ではあまり馴染みのない、楠(くす)の1枚板を活用した家具3アイテムを出品します。
・飛鳥工房
佐賀錦振興協議会とのコラボレーションによる円形トレイ「波紋」を曲木加工で製作。ほかに2枚の木製円盤を組み合わせて製作した、コロコロと転がるオブジェ「干満」を出品します。
<弓野人形>
尾にたくわえた藻が長寿の証である亀のオブジェ「萬年亀」と、亀の甲羅、脚の鱗、藻をデフォルメし、それぞれ藍、金、白に鮮やかに彩色した卵型のオブジェを出品します。
<肥前名尾和紙>
藍に染めた和紙の素を質感豊かに漉き込んだ「紙藍染(かみあいぜん)」をインスタレーションに使用するほか、「紙泡(しほう)」シリーズの和紙や、和紙を立体的に固めた様々な形の「まゆ玉ランプ」を出品します。
<金工>
日本古来の遊戯である貝合わせをモチーフにした、銀製のオブジェ「蛤合子」を出品します。
※今回の出展にあたっては、天然灰汁発酵建本藍染の技術を持つ浅井ローケツ(京都)と、浅井ローケツとともに藍染革「スクモレザー」を開発したホリイ(東京)に、素材提供などで協力をいただきました。
REVELATIONS 2017
https://www.revelations-grandpalais.com/en/
会 期:2017年5月4日〜8日 10:00〜20:00(最終日は19:00まで)
会 場:Grand Palais (グラン・パレ)
Avenue Winston Churchill 75008, Paris France
主 催:アトリエ・ダール・ド・フランス(フランス工芸作家組合)
キュレーター:アンリ・ジョベ・デュヴァール
目 的:最高級の技術力を要するメティエ・ダール(手仕事の芸術)を応援し、
ファインクラフトの市場をリードする
出 展:約400人の作家、17カ国が出展(前回)
来場者:約3万8,000人。このうち、インテリアデザイナーやギャラリーオーナーなどの専門家は約1万1,000人。メディアやジャーナリストは454人(前回)
レベラション出展の詳細はこちら→プレスリリース
 

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