ピースウィンズ・ジャパンは、紛争や災害などの脅威にさらされている人びとに対して国内外問わず支援活動を行うNGOです。

海外人道支援

Overseas

2009.1.9

ボーから北へ200キロ、ポックタップ小学校ついに完成

南スーダン 海外人道支援

2008年12月30日、ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)が、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と連携して修復・再建を進めていたポックタップ小学校がついに完成しました。スーダン南部では、事業地が遠方であればあるほど、資材運搬などのロジスティクスが困難を極めるのですが、ポックタップ小学校はPWJの事務所(フィールドオフィス)のあるボーから約200kmも北に位置しているため、雨期に入った7月以降、建設が中座してしまっていました。待望の校舎の完成に、住民たちの期待も高まっています。

完成したポックタップ小学校と子どもたち

完成したポックタップ小学校と子どもたち
(C)Peace Winds Japan

雨期のために道路事業が悪化し、資材の運搬などができない間も、地元の人びとや郡政府、UNHCRからはPWJに熱い要望が寄せられていました。そして、雨期がようやく終わりかけた11月末、PWJのエンジニアが再度、建設チームを引き連れて現場に乗り込み、工事を再開しました。

意気揚々と引き揚げる建設チーム

意気揚々と引き揚げる建設チーム
(C)Peace Winds Japan

建設チームは、教会からのクリスマスの太鼓音楽や、年末年始休暇を楽しむ地元の人びとには目もくれずに、ひたすら作業に励みました。その甲斐あって、年の瀬の12月30日早朝には、完成を待ち焦がれていたポックタップ小学校の先生に鍵を渡して、作業員全員が現場を引き上げることができました。

同時に建設したトイレ建設チームの記念撮影

写真左:同時に建設したトイレ
写真右:建設チームの記念撮影
(C)Peace Winds Japan

学校の正式な引き渡しは、1月前半にトイレの使用法などの研修会を行ってからになりますが、新しい校舎で、子どもたちが楽しい学校生活を送ってくれることでしょう。

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