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ピースウィンズ・ジャパンは、紛争や災害などの脅威にさらされている人びとに対して国内外問わず支援活動を行うNGOです。

海外人道支援

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2021.2.15

【南スーダン】東エクアトリア州での害虫被災農家支援

南スーダン 海外人道支援

ピースウィンズ・ジャパン(以下PWJ)は、2020年5月末より南スーダン東エクアトリア州マグウィ郡で、サバクトビバッタの大量流入による被害を受けたコミュニティと農家に対して農業支援を実施しています(本支援の背景について詳しくはこちら)。
 

 
東エクアトリア州、特にオボ、パジョック、ロボネの3カ所のパヤム(行政単位)の肥沃な土壌は農業に適していますが、2020年2月に発生したサバクトビバッタの害虫被害を受けました。被災農家とコミュニティに対して、オボ、パジョック、ロボネにおいて鍬などの農具、農作業用の長ぐつ、種子、収穫物の保管のための袋とプラスティックシートなどを提供しました。
 
11月3-4日には、パヤム農業開発委員を対象にリフレッシャー農業研修を実施し、収穫後の取り扱いに関しても学びました。収穫農作物の収穫後の取り扱いには冷却、洗浄、選別、梱包があります。作物は土や木から収穫されると劣化が始まります。そのため収穫直後の取り扱いにより、作物の最終的な品質は大きく左右されます。重要なことは、収穫物を涼しい場所で保管、湿気から守る、不必要な化学変化を遅らせる、収穫物に傷をつけない、そして傷みを遅らせることです。作物によって保管に最適な温度と湿度は異なります。
 
農業開発委員たちはこの研修により、自分たちの担当する農家グループに対してより適切なアドバイスができるようになりました。
 
このようなPWJとJPFの支援は、オボ、パジョック、ロボネの農家グループの生活を救い、農家の皆さんに大変感謝されています。
 
8人の子の父親であり、コミュニティリーダーである65歳のアレックス・オケネさんは、サバクトビバッタにより農地と農作物の大部分に被害が出ました。悲嘆にくれていたところに、PWJが事業を開始し支援を実施し始めました。アレックスさんは自分が支援を受けるのみでなく、PWJに協力してコミュニティの中で支援を受けられる農家グループを広げていきました。アレックスさんはPWJの支援により、3袋のピーナッツを収穫することができ、それらは家族を養うために大きな助けとなっています。
 


収穫後のミーティングを行う農家グループ

 


豆を乾燥させるオメレ小学校の生徒たち

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