fbpx

ピースウィンズ・ジャパンは、紛争や災害などの脅威にさらされている人びとに対して国内外問わず支援活動を行うNGOです。

海外人道支援

Overseas

2020.4.10

【南スーダン】マグウィ郡での性的及びジェンダーに基づく暴力研修の実施

南スーダン 海外人道支援

PWJは、今年3月、マグウィ郡でSGBV研修を実施しました。SGBVとは、「Sexual and gender-based violence」の略語で、日本語では「性的およびジェンダーに基づく暴力」と訳されます。
 
マグウィ郡は、東エクアトリア州の南西に位置し、南スーダン国内で2013年12月に勃発した紛争の被害が特に大きかった地域です。この紛争中にマグウィ郡では、女性や女の子がレイプ被害にあったり、妻の命を守るために夫が殺されるなど、残虐な行為が繰り返されました。
 
2013年に起きた紛争は終結したものの、それ以前から長期間続いた紛争によって破壊されたインフラは、一朝一夕で復旧および復興できるものではなく、マグウィ郡では使用可能な井戸の数もかなり限られています。この結果、自宅から遠く離れた井戸まで水汲みに行く途中で、女性がレイプの被害に遭うなどの事例も報告されています。
 
また、紛争の影響は目に見えない形でも残っており、マグウィ郡では今でも「暴力は相手との意見の不一致や紛争を解決手段だ」「性暴力は受け入れるしかない」といった考え方も根強く、これらの考え方がマグウィ郡でのSGBVを正当化させてしまっています。
 
このような状況を改善するため、PWJは2020年3月18日から20日の3日間、マグウィ郡でSGBV研修を実施しました。この研修には男女計98名が参加し、SGBVの定義や影響、予防の仕方や起こってしまった場合の対処方法について学びました。

SGBV研修の様子

このような研修を初めて受けた参加者も多く、「これまでは女性である妻を軽視してしまっていたが、この研修を受け、女性や女の子の重要性が分かった。家に帰ったら家族会議を開いて、家庭内の問題について全員で平等に話し合いたいと思う。」といった声も寄せられました。

グループワークの様子

PWJは今後もマグウィ郡をはじめとした南スーダンでの活動を継続し、長い紛争を経験した南スーダンの復旧・復興を支援していきます。引き続き応援をどうぞよろしくお願いいたします。

 
========================
■クレジットカードでの受付

 

■郵便局でのお振込
口座番号:00160-3-179641
口座名義:特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン
通信欄 :「南スーダン事業支援寄付」と明記してください。
 
■銀行でのお振込
三井住友銀行 青山支店
口座番号:普通 1671932
口座名義: 特定非営利活動法人 ピース ウィンズ・ジャパン広報口
※銀行振込はお振込み人様を特定できません。お振込み後に、HP問合せフォームよりご連絡ください。
 
特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は2014年12月、広島県より「認定NPO法人」として認可されました。これにより、PWJへのご寄付は、寄付金控除の対象となります。くわしくは寄付金控除(認定NPO)についてをご覧ください。
 
※様々なサポートをするためにご寄付のうち最大15%は運営費(事務所の管理運営費、調査・提言活動のための費用など)として活用させていただきます。また、今回の支援が終了した場合、今後のレスキュー及び被災者緊急支援の準備に活用させていただきます。

一覧へ戻る

ご支援・寄付のお願い

寄付控除について