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ピースウィンズ・ジャパンは、紛争や災害などの脅威にさらされている人びとに対して国内外問わず支援活動を行うNGOです。

海外人道支援

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2020.1.20

【南スーダン】POC(文民保護区)の未来に思いをはせる

南スーダン 海外人道支援

南スーダンには、国連文民保護区(UN Protection of Civilians、以下POC)と呼ばれる国内避難民キャンプがあります。POCは、一般的な人道支援組織が運営する国内避難民キャンプと異なり、国際連合南スーダン派遣団(United Nations Mission in South Sudan、以下UNMISS)が管轄しています。POCは2013年12月に勃発した南スーダン内戦で、首都ジュバの市街地西側の、ジュバ―イェイ幹線道路沿いにあるUNMISSの平和維持部隊の基地周辺に大量の国内避難民が逃げ込んだのが始まりです。同POCには8,920世帯(32,113人)が暮らしており、その多くはヌエル民族ですが、少数のエチオピアやエリトリア人も住んでいます。

01Latrine status
02 POC View

2013年の内戦勃発から約6年が経ちますが、UNMISSの基地に国内避難民が暫定的に逃げ込んだPOCの位置づけは暫定的な避難所であり、長期的な滞在を前提としていません。そのため、国内避難民はビニールシートが外壁の住居で暮らし、水道も井戸もないため給水車の給水支援に頼っている、極めて厳しく限られた環境での生活を余儀なくされています。

03 Road with zone
04 pit after dismantled

ピースウィンズ・ジャパンは、彼らの生活環境を改善すべく、POCでの給水衛生支援を続けています。ユニセフをはじめとした国際機関や現地のNGO等と協力しながら、給水所やトイレ、水浴び場などの整備に加え、コレラやエボラなどの感染症予防を目的とした衛生支援活動等を行っています。POCでは人々は人口過密な状態で暮らし、なおかつ土地の拡張は制限されていることから衛生施設の数を大幅に増やすことはできません。限られた数の給水衛生設備は多くの人々に使用されることから、安全で安定的な使用を保つためには、日々の維持管理が欠かせません。

05 Backhoe removing waste to be taken to dump site
06 pit made ready for reconstruction

POC在住の国内避難民は、周辺州やジュバ市の出身者ですが、今後の出身地への帰還の見込みはいまだ不透明です。そのため、人々の和平プロセスへの関心は高いといえます。POCの中に住み続けたのでは、高い収入を得られるような職にもつけず、そうしたフラストレーションや過去の紛争時の暴力からのトラウマによって人々の気持ちも不安定であり続けますと、コメントしてくれた国内避難民の方もいました。

07 Locial artiste doing his work
08 Superstructure work

南スーダンでは、2020年2月に暫定政府の設立が予定されており、今は大きな分岐点にあります。未だ予断を許さない状況ではありますが、国際機関やNGO、コミュニティリーダー等と協力しながら、内戦の影響を受けた人々の生活改善のため、今後も活動を続けてまいります。

09 side view of poc

 
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