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ピースウィンズ・ジャパンは、紛争や災害などの脅威にさらされている人びとに対して国内外問わず支援活動を行うNGOです。

海外人道支援

Overseas

2005.10.15

バラコットでテントなど緊急物資配布

パキスタン 海外人道支援

パキスタン地震地震発生の翌日から国際スタッフ5人をパキスタン入りさせて、支援活動を続けているピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は15日、震源に近い北西辺境州のバラコットで、被災した約500世帯を対象に、避難用テントとキッチンセット(調理・食器セット=皿・カップ・スプーン・フォークなど)の配布を開始しました。バラコットでは、個人などによる支援物資の持ち込み・提供などはこれまでにも行われていますが、地域内の被災者全体を対象とした大規模な支援物資の配布は、他団体も含めて初めて。また、パキスタン北部全体をみても、被災後、本格的な支援物資の配布は、PWJの活動の他には、ほとんど確認されていません。

パキスタンパキスタン

写真左:多くの建物が倒壊したバラコット
写真右:雨のなか、配給の順番を待つ被災者たち

(C)Peace Winds Japan

15日に配布したのは、緊急支援物資の第一弾としてPWJがパキスタン南部のカラチで調達した物資の一部で、テント33張とキッチンセット80セット。14日にカラチからイスラマバードに空輸し、その後、トラックで現地まで輸送したものです。大半の家屋が全壊したバラコットの被災世帯は、周辺の集落を合わせ、約1000世帯とみられ、このうち登録作業の完了した約500世帯を今回の配布対象としました。

テントは現地時間15日未明までに約40張しか届いておらず、混乱を避けるために、まとまった数のテントの到着を待って16日にも配布を開始する予定でした。しかし現地が15日、激しい雨に見舞われたため、急きょ、配布を実施しました。

パキスタン

冬が迫り、山にはすでに雪
(C)Peace Winds Japan

PWJは、カラチと、パキスタン東部のラホールで、すでに約1000張のテントを調達・確保。道路渋滞や、イスラマバードをはじめとする空港の混雑、医薬品の優先輸送などのなか、航空機とトラックを活用して輸送中です。

PWJでは、今回の地震救援活動のため、緊急募金を受け付けています。みなさまのご理解、ご協力をお願いいたします。 (左欄参照)

 

【パキスタンで活動中の国際スタッフ】
平井礼子(ひらい・れいこ)
PWJ海外事業部(アフガニスタン駐在) 埼玉県出身(29歳)
河村護 (かわむら・まもる)
PWJ海外事業部(アフガニスタン駐在) 東京都出身(29歳)
松田憲 (まつだ・けん) 
PWJ海外事業部(ロジスティクス担当)山梨県出身(27歳)
澄湖バラン(すみこ・ばらん)
PWJ海外事業部(エンジニア) イラク出身(日本国籍、37歳)
柳原秀年(やなぎはら・ひでとし)
PWJ海外事業部 愛媛県出身(32歳)

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