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ピースウィンズ・ジャパンは、紛争や災害などの脅威にさらされている人びとに対して国内外問わず支援活動を行うNGOです。

海外人道支援

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2020.7.16

【ネパール】新しい事業をスタートし、オンラインセミナーを開催しました!

ネパール 海外人道支援

Peace Winds Japan (PWJ)は提携団体であるInstitution for Suitable Actions for Prosperity (ISAP 読み:アイサップ) [リンク:https://isap.org.np/]とともに、安全な水を供給する施設の建設と、安全な水へのアクセスが毎日の給水量・所要時間ともに改善することによって新たに取り組めるようになる野菜づくりで、村人のくらしを豊かにする生計向上事業をスタートしました。
2015年からPWJがISAPと共に活動を行ってきたネパールのシンドゥパルチョーク郡で、引き続き事業を実施できることをとても嬉しく思います。


在ネパール日本国大使館にて行われた事業契約署名式の様子(2月27日)

 

 
しかし、2月27日の事業契約から1ヶ月も経たないうちに、ネパール全土で新型コロナウイルス感染防止のためのロックダウン(外出禁止令)が発令されました(その後、7回の延長の末、6月15日より段階的に緩和され始めました)。これにより当初予定されていた地方自治体との話し合いによる建設の合意形成や村人とのワークショップ、建設作業などほとんどの事業活動を延期せざるを得ませんでした。

ネパールでは、医師をはじめ医療者は首都カトマンズに集中しており、地方では医療者が不足しています。シンドゥパルチョーク郡も例外ではありません。そのため、地方自治体や村人は感染に対する不安な日々を送っていました。その不安に拍車をかけるように迷信や誤った情報が、SNSなどで頻繁に発信されていました。

このような状況を改善するため、私たちは「人々に今必要な支援は、安心できるよう正しい情報を発信することなのではないか」という思いから、中央政府や地方自治体、医療従事者、学校の先生などを対象にオンラインセミナーを行うことにしました。

事業で当初予定していた衛生知識向上研修の内容を見直し、「新型コロナウイルスとは何なのか」、「どのように感染するのか」、「地域で、村人を感染から防ぐためにどのような準備や対策ができるか」、「新型コロナウイルスやロックダウン、ロックダウン解除後の人々の生活に及ぼす影響とは?」、「相談窓口への連絡方法」などを、保健・人口省疫学・疾病対策課課長と国家計画委員会事務局長に講演してもらうこととしました。

インターネットの通信状況があまりよくない地域もあるため、前日に通信アプリの使用方法説明もかねて通信確認を行いました。当日は、なんと60名もの方にセミナーに参加していただくことができました。


保健・人口省疫学・疾病対策課課長バス・デビ・パンディ氏(Dr. Basu Dev Pandey)の講義で「新型コロナウイルスとは何か」を説明している。


シンドゥパルチョーク郡調整委員会 副委員長バルクマリ・サッコタ氏(Ms, Bal Kumari Sapkota)。セミナー後に、平時の業務に加え、新型コロナウイルス感染の防止策を講じなければならないという、地方自治体が直面している困難な現状を訴える。

 

本セミナーを通して、参加者の多くが新型コロナウイルス感染拡大の予防のための努力を継続していくことを確認しました。今後、彼らが村人に正しい知識を伝達し、隔離施設の運営を適正に行うことにより、ウイルス感染の予防と、村人の衛生知識の向上につながることが期待されます。

PWJはこれからも新型コロナウイルス感染拡大の予防措置に準じ、感染防止策を行い、事業を実施してまいります。
引き続き、皆様からのあたたかいご支援をお待ちしております。

この事業は、外務省日本NGO連携無償資金のご支援を受け、ネパール政府や地元の方々のご協力を得て実施しております。

 
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口座番号:普通 1671932
口座名義: 特定非営利活動法人 ピース ウィンズ・ジャパン広報口
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