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私たちの活動

イェーチョーカ村で被災した僧院の修復進む

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、ミャンマーでの事業をほぼ終え、日本人スタッフは4月はじめに帰国しました。その一方、PWJが学校・船着場修復、子豚の配布などを実施してきたボガレ地区マグー郡のイェーチョーカ村では、村人や地元の大工たちが中心になって、被災した僧院の修復工事が進められています。PWJ現地スタッフから報告が届きました。

修復中の僧院1

修復中の僧院 (C)PWJ

この僧院は、サイクロン前から、村人自身が建設を進めていました。しかし、サイクロンのために、建築中の建物も資材も流れてしまいました。被災後は、敷地内にビニールシート張りの小屋を立て、一部を村の学校として、別の一角を僧院として使用してきました。信仰心の強いミャンマー人にとって、僧院はとても大切な「心のよりどころ」ともなっており、僧院修復を望む声が多く寄せられたため、住民との話し合いの結果、PWJが修復を支援することになりました。
すでに建物の50%以上が完成しており、1日も早い完成に向けて、皆、毎日暑い中、一生懸命作業を続けています。

修復中の僧院2

修復中の僧院 (C)PWJ

ヤンゴンにいるPWJの現地スタッフは定期的に現場に赴き、進捗状況を確認したり、大工や資材業者との調整業務を行なっています。時には、スタッフ自身も村人と一緒になって修復作業に携わっています。

修復作業を見守る現地スタッフ

修復作業を見守る現地スタッフ(右から2人目) (C)PWJ

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