fbpx

ピースウィンズ・ジャパンは、紛争や災害などの脅威にさらされている人びとに対して国内外問わず支援活動を行うNGOです。

海外人道支援

Overseas

2009.3.31

ダーマラキタ村の生徒たちも新校舎で学習開始

ミャンマー 海外人道支援

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、2008年12月からボガレ地区マグー郡の二つの村で学校建設を進めてきました。イェーチョーカ村では、子どもたちはすでに完成した学校に通っていますが、2008年12月下旬に建設を始めたダーマラキタ村の学校もこのたび完成し、2009年3月初旬に村への引渡式を行いました。

引渡式のテープカットの様子

引渡式のテープカットの様子。右から2人目がPWJ高橋
(C)Peace Winds Japan

ダーマラキタ村の学校に通う高校2年生の生徒たちは、卒業まで残すところあと約20日間ですが、新しい環境で授業を受けることができました。
「新しい校舎ができて、とてもうれしい。机・イスも新しくなって、とても勉強しやすいです。今までの校舎は、雨が降るとすぐ雨漏りして勉強できなくなったけど、新しい校舎なら雨漏りしない。授業が終わっても、みんなここで自習しています」
彼女たちは3月に卒業試験が控えているのです。この試験の成績によって進路が決まってくるため、とても大事な試験です。夜9時過ぎまで学校で自習して、試験に備えているようです。試験を前に、彼女たちも将来の夢を具体的に描くようになってきました。「将来何になりたいですか?」と聞いてみたところ、いろいろな答えが返ってきました。

将来の夢を語る生徒たち

将来の夢を語る生徒たち
(C)PWJ/Hiroko TAKAHASHI

「警察官。制服がかっこいいから」(マー・イー・イーさん 19歳)
「エンジニアになりたい。いろいろな建物を建てたい。この学校が建てられていく様子も見ていておもしろかった」(ピュー・バー・パーさん 16歳)

ピュー・バー・パーさん完成したダーマラキタ村の学校

写真左:ピュー・バー・パーさん
(C)PWJ/Masaharu SAITO
写真右:完成したダーマラキタ村の学校
(C)Peace Winds Japan

数少ない男の子からも、話を聞かせてもらいました。
「弁護士になりたい。公平なことが好きだから。」(ミョー・ゾー・ウー君 19歳)
3月15日早朝、ボガレの町中で、たくさんの生徒たちがサイカー(サイドカー付の自転車)に乗って試験会場に向かうのを目にしました。ダーマラキタ村の生徒たちに会うことはできませんでしたが、きっと他の生徒たちと同様、緊張した面持ちで試験会場に向かったのでしょう。
村の学校は3月下旬から6月まで長い休みに入ります。6月の新学期から新しい生徒も加わって、お互いに励まし合い、さまざまな夢を描いて、たくさんの生徒たちが巣立っていってほしいと願っています。

一覧へ戻る

ご支援・寄付のお願い

寄付控除について